手に入らなくてもいいや

最近のわたしは夢を見ている

近づきたいのです、憧れに

すると行動が変わる

思考回路が変化する

彩り始める毎日

気分は軽やか

成長していく自分がちょっと好きになる

もうそれだけで十分な気がしてきた

夢の途中にこそ、お宝が転がっているんじゃないかな

実現するかどうかにこだわると、執着となり、重くなる

前に進めない

だから、手にしたことで待ち受けるだろう不安や恐れは一旦脇においておくことにした

シナリオを書きたい

もう一度勉強しよう

コンクールに応募してみようか

そして今、向田邦子の脚本に改めて目を通し、えぐられるような衝撃を受けている

”わたしには無理”と怯んだ過去とは決別

望みは叶わなくてもいい

そう思ったら肩の力が抜けて楽しくなってきた

夢を持ったことにより与えられた瞬間の積み重ね

それこそギフトのような気がしてきた