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のしりこのつぶやき日記

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のしりこのつぶやき日記。ただの日記です。冒頭にほんの少しエッセイ+箇条書きの一カ月分の日記記事です。持病の線維筋痛症のことも日記で触れています。
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#随筆

私と点滴のはなし───つぶやき日記[16] 2023年7月1日〜7月30日

数年前から主治医に勧められて、病院で定期的に栄養剤の点滴を打っている。栄養剤の点滴をすると体内の巡りが良くなり、身体がポカポカする。それにより、体力と食欲が少し回復して、身体を動かすのがほんのちょっと楽になる。だが、時間が経つと元の状態に戻る。がしかし、ほんの少しでも良くなってほしいからと、また栄養剤の点滴をしに行く。 なぜ、そこまでするのか。じつは、私は線維筋痛症と慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)という持病のせいで、常に全身の激痛や極度の疲労感などの症状があり、ほとんど寝

猫様とグルメ 旬のサンマを巡るバトル───つぶやき日記[15] 2023年6月3日〜6月28日

これから語る物語は、ついこのあいだ起きた猫様と秋刀魚(サンマ)の話。 ある日、秋だからと母が焼き魚にした秋刀魚を食べていた。部屋じゅうに香る秋刀魚の匂い。すると、そこに猫様が走って食卓のある部屋にやってきた。 ここで「猫様ってなに?」という方に説明すると、猫様とはうちで飼っている猫のこと。名前はトラ。名前で書くとなんだか恥ずかしいし、トラと書いたら動物の虎を連想させてしまうのではないかと思って、ネット上ではトラのことを猫様と呼んでいる。 さて、話を戻そう。どうやら、猫様

noteを5年間続けて感じたこと───つぶやき日記[14] 2023年5月1日〜5月30日

そういえば、今年の9月で私がnoteで文章を書き始めて5年経った。2018年9月2日からnoteに文章を投稿したあの日からコツコツ書き続けて、ついに6年目へ突入する。 noteで書き始めたばかりのあの頃は、持病の線維筋痛症や慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の症状がまだ比較的穏やかだった。いまの私みたいに寝たきり生活ではなく、杖を使用すればひとりで外出が可能だった。もう、あの頃からそんなに時が経ってしまったのかと思うと、少し寂しくも感じる。 しかし、この5年間で私の環境も世

ハロプロがキッカケで創作するようになった───つぶやき日記[13] 2023年4月1日〜4月29日

8月7日からアップフロントがハロプロ25周年記念として、これまであがっていなかった過去のMVを公式のYouTubeに続々と公開している。最近の私は、それをひたすら観ています。ZYXやごまっとうや太陽とシスコムーンとか。すべてが懐かしい。 じつは、のしりこの活動とハロプロにはゆるい繋がりがあります。なんでっていうと、ハロプロがきっかけでインターネット上に文章を載せるようになったからです。 当時はまだ14歳くらい。とにかくハロプロの曲が好きだった。その当時のハロプロのファンサ

無題、告知、変化───つぶやき日記[11] 2023年2月3日〜2月25日

今年の二月はとにかく忙しかった。母がインフルエンザで罹り、大変だった。しかし、いま振り返ってみると、母が倒れた辺りから、持病の線維筋痛症の症状がガクンと悪くなった。つぶやき日記でも書いているが、少しでも母を助けたいと無理して動いたら、休息以外は脳が常に緊張状態となった。だが、母のインフルエンザが治った後もその緊張状態から抜け出せなくなる。それから、文章を書くことが困難になり………と、いまの私が抱えている問題に繋がっていく。 さて、ここでつぶやき日記に関してお知らせしたいこと

ひとは悩みながらも書き続ける───つぶやき日記[10] 2022年1月5日〜2023年1月30日

この頃、私は文章を書くことについて悩んでいる。noteに文章を載せるようになって四年以上経つが、こんなに書くことで悩んだのは初めてかもしれない。なぜなら、ここ二ヶ月ほど、持病のせいで書きたくても思うように書けない日々が続いているからだ。あまりにも悩みすぎて、文章を書き始める前からスランプ状態になっている。そんな自分に嫌気がさし、深い底へ落ち込んでいく。このままではよくない。なんとか打破しなくては。 私には、線維筋痛症と慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)というこれと言った治療法

文章が書けなくてつらい───つぶやき日記[9] 2022年12月21日〜2023年1月3日

「ああ、今日もダメだ。」文章が浮かばなくて書けない日々が続いている。ここ一ヶ月近く、持病のせいで文章がパッとすぐに浮かんでこない。書きたい単語が浮かんできても、脳がぼやんとしててそれを文章として組み立てるのに時間がかかる。じつは、今年の二月後半ごろから、持病の線維筋痛症と慢性疲労症候群(筋痛性脳脊髄炎)の症状が悪化した。そのせいで、症状が悪くなる一ヶ月前の私よりも書くスピードが遅くなり、思うように文章が書けなくて困っている。 もともと、私は持病のせいで数年前から頭の中に霧が