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好きよ、京都。〈私のお気に入り編〉


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何度訪れてもその魅力は尽きず、毎度1回の旅行では堪能しきれないほど行くべきスポットが多すぎる街 " 京都 " 。

今回の旅のテーマは〈私のお気に入り〉。京都へ行ったら絶対訪れるお気に入りの場所と、以前から気になっており今回初めて訪れたスポットを私なりにイラストと共にシェアしたいと思います!


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★1愛宕念仏寺

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愛宕念仏寺

奈良時代に建立。別名「癒しの寺」と呼ばれ、1200体もの様々な表情の羅漢像の出迎いに心が和みます。実はこの石像、お寺の復興事業の祈念として一般参拝者自らの手で彫られたそう。京都駅から電車とバスに揺られ約1時間の緑豊かな愛宕山の山裾にあるので、訪れるのであれば午前中、真っ先に行くことをオススメします!(そうすれば午後は市内をゆっくり観光出来ますからね)

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★2龍安寺

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龍安寺

ここは、室町時代に創立の禅寺・龍安寺。世界遺産、石庭、夏の睡蓮などで有名ですが、" 花より団子 " な私。今回訪れた目的は「湯豆腐」。愛宕念仏寺から市内に戻ってくる頃には丁度お腹がすく頃合いなんです。場所は、境内にある西源院で頂けます。席数が少ないお座敷なのですが、ゆったりまったりと、お庭を眺めながら食事をしたい方におすすめのスポットです。

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★3俵屋吉富

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俵屋吉富

龍安寺を後にし、再びウロチョロ市内を巡るとちょっと一息入れたくなります。そこで訪れたのは、老舗菓子店・俵屋吉富。烏丸店にある御茶席「祥雲軒」では京菓子とお抹茶が頂けます(畏まった雰囲気の静か〜な席です)慌ただしい旅路、ここで一息つきましょう!

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★4護王神社

護王神社

俵屋吉富から少し歩いた所にあるそこは、亥年生まれなれば一度は訪れたい神社です。お祀りされている和気清麻呂を300匹の猪が取り囲んで刺客から守った故事から、境内には沢山の猪像が鎮座する個性豊かな神社です。足腰のご利益があるそうで、老若男女問わずスポーツをする人など足腰の悩みがある人から大事にしたい人まで無事を願って祈祷されるのだとか。

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★5南禅寺水路閣

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南禅寺水路閣

京都有数の撮影スポット。明治時代に建てられた、琵琶湖から京都市内へと水を引く水路。煉瓦造りのデザインは、水路が南禅寺をまたぐ為、景観に配慮して作られたとか…。日の沈む夕刻に訪れると光の陰影が濃く、何だか水気を多く含んだ重たい空気があの一帯を怪しく映し出し、怖いようなでも何処か懐かしく感じられるのは何故なのでしょうか…。

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★6HIRAETH

HIRAETH

白と水色の壁に、小人用なのかと思わせる小さな木の扉が目印の外観。様々なアーティストとコラボした可愛らしい文具・雑貨を扱うショップ。ポストカードやメモ帳、マスキングテープ、アクセサリーなどなど…。作家夫々の小さな世界が共鳴し合う、でも不思議と心地良いお店です。2階にはギャラリーがあり、素敵な展示を常に行なっています。

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★7小川珈琲

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小川珈琲

コーヒーの消費量日本一と謳われる京都を中心に、昭和27年(1952年)からコーヒーと喫茶の文化の作ってきたコーヒーチェーン店。京都駅の目の前にあるお店で、旅の腹ごしらえを!何気無く頼んだモーニングのバタートーストが衝撃の美味しさ!!!予想外の美味しさに朝から幸せな気分に…。さて、お腹を満たしコーヒーで目が覚めたところで出発しましょうか!

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★8六波羅蜜寺

六波羅蜜寺

歴史や美術の教材で目にしたことのある人は多いのではないでしょうか?口から6体の阿弥陀出ているインパクトある立像「空也上人立像」(重要文化財)この空也上人が平安時代中期に創建したお寺というのが六波羅蜜寺です。長い歴史の中で、平家との繋がりもありお寺には「空也上人立像」以外にも「平清盛坐像」(重文)などの有名で歴史的文化価値のある名宝が安置されています。一見の価値あり!!

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★9清水寺

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清水寺

2020年の冬、2017年からの本堂檜皮屋根葺き替え工事が終了し、美しく生まれ変わった本堂、奥の院へお参りしに高校の修学旅行以来に訪れました。綺麗に整った屋根と奥の院の色彩鮮やかに修復された壁面を眺めながら、こうしてまた数百年も脈々と引継がれていくんだなぁ、と眺望よりそちらばかりに気を取られてしまいました。そして、今回初めて入った「体内めぐり」。お堂の地下に潜り、暗闇の中数珠の道標に片手を添えてたどった先には………。

神秘的な体験なので訪れた際には是非体内めぐりしてみて下さい!

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★10鳩居堂

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鳩居堂

文具・和紙製品を買いに必ず立ち寄るお店。スケッチやドローイングを日常的にするので、大きな和紙で作られたスケッチブックなどの紙にこだわった製品には目がありません!

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★11鍵善良房

鍵善良房

祇園四条にある老舗甘味処。前回は、お店の奥にある喫茶で手紙を書きながらバタバタとお抹茶だけを頂いてしまったので、今回こそはゆったり名物の葛切りを食べたい!!ということで再来店。透明でツルリとした葛切りは、" 無駄なものなど何1つない " と言わんばかりに " 葛切り+蜜 " だけドンッ!と堂々と出てきます。お味は白蜜と、黒蜜の2つから選べます。

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★12 koe donuts

koe donuts

「オーガニック」「天然由来」「地産地消」をキーワードに、地球環境に配慮し、素材や製造にこだわったサスティナブルなドーナツ店。ケーキのようなトッピングや京都にちなんだ食材を沢山組み合わせているのに、ドーナツの生地自体が軽いので、" ドーナツ=ヘビー " なイメージが一新します。店舗のデザインは建築家・隈研吾、看板やグッズ等お店のイメージキャラクターはイラストレーター・長場雄が担当するなど、そういった点でも注目のお店です。

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★13松栄堂

松栄堂

300年の歴史がある香老舗。近年キャンドル同様、若い年代にもお香をルームフレグランスとして焚く人が増えているようで、京都には新旧様々なお香店があります。が、ここは揺るぎない技術と信頼のある老舗の松栄堂さんへ。店員さんが様々なお香を焚いて下さり、色々試した中で京都の地名「堀川」と名のついた、甘い香りを選びました。お香は焚かなくても香り立つため、クローゼットや引き出しの中に入れておくと、香りが移ります。また、使用する素材によっては消臭・防虫効果もあるので重宝します!

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★14イノダコーヒ

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イノダコーヒ

京都へ来たら必ずモーニングを過ごすイノダコーヒ本店。シックで落ち着いた広い店内で、ゆーっくり穏やかに一日をスタート。今回は色々迷ってフレンチトーストとコーヒーをチョイス(朝から…)朝から我慢せず食べたいものを食べて幸せ…。でもこんなこと、旅の時くらいでしかしませんけどね。

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★15 ROKKAKU

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ROKKAKU

イノダコーヒで朝食をすませたその足で、近くのおしゃれな文具店へ。紙好きにはたまらない京都のモチーフをあしらった紙製品が揃っています。オリジナルのカードや名刺の注文印刷も受けているので、いつかROKKAKUでカードを作るのが夢。

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★16裏具

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裏具

" 横丁には神秘がある " 

趣ある古民家の暗い路地の奥のそのまた奥にある文具店。私が訪れた時には舞妓さんも一筆箋を買い求めに来たりする、小粋和モダンな文具を作られています。私が訪れた店舗は現在、新型コロナウイルスの影響で7月いっぱいで閉店してしまいました。実店舗は京都市内に2店舗あるので、今後はそちらに足を運ぼうと思います。

★17 PASS THE BATON

PASS THE BATON

白川沿いに佇むおしゃれなリサイクルセレクトショップ。食器をついつい集めてしまい、今回もミナペルホネンとコラボしたジノリのプレートをお土産に。いつ訪れてもスススーッと唆られるユーズド&ビンテージもので溢れるたまらない空間です。

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今回の旅いかがでしたでしょうか?実際、ご紹介した17のスポット以外にも立ち寄っている場所は幾つかあり、二泊三日でカツカツ旅程のかなりハード(体力面で)な旅となっています…(毎回旅に付き合ってくれる友人には感謝です)どこか1つでも「ここ、行ってみようかな?」と参考になれば幸いです。

最後までお読み頂きありがとうございました。少しでも参考になったり良かったなと思ったら" スキ " や " シェア " して頂けると嬉しいです!


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