「私と転職活動」心変わり②探しかたを変える。


私は独身時代から子育て世代にかけて、仕事は飲食業一筋でした。直近で派遣社員として工場に勤務し、これからも製造業を仕事としていきたいという思いで転職活動をしました。

私はハローワークや求人サイトを毎日チェックしていたのですが、たくさんあると思っていた求人も見飽きるぐらいになると、変動もなくなり、この先が心配になりました。同じものを、ただ見ているだけで時間が過ぎていくからです。時には、求人を取り下げていないだけで、応募が終了しているものもありました。となると、もっと少ないことになります。

企業への、もっと違う入り口はないかと、とりあえず地元にどんな工場かあるのか検索してみました。聞いたこともない工場が、たくさん存在することを知りました。
どんな企業なのだろうとホームページを見てみると「採用情報」というものがありました。ハローワークや求人サイトでお目にかかれない採用情報があることを知り、それらをピックアップしていくことに。

ハローワーク求人にも関わらず、出会い損ねてきたものも出てきます。「企業ありきのハローワーク」という流れで相談に行くこともしました。窓口から直接、企業の採用担当の方とお話をし、そのやりとりは、側にいたハローワークの職員さんに、私の製造業に対する熱意を伝えます。そして、私は「製造業にどうしても就きたい人」と認識され、それが数か月後、私を軌道修正してくれることになるのでした。


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