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やはり偉人はすごかったって話

こんにちは。

今回は、少しみなさんが普通にしてきたことを違う角度から話していきたいと思います。

皆さんは、日本人の人が世界的に英語が話せない人々であることを知っていますでしょうか?

※最初に言っておくと、英語を話せる人の方が偉いとか言っている訳では決してありません。

スイスに拠点を置いている語学教育機関が2019年に行った母国語が英語じゃない国や地域の英語力に関する調査で、韓国、台湾、中国、ベトナムなど周りのアジアに劣って53位だったそうです。ここまでで4年連続5段階中4を記録したそうです。

高校受験や大学受験のための勉強だったり、英検やTOEICのような日本でしか使われていない英語資格の勉強は、話したり書いたりすることよりも、読んだり聞いたりすることがメインになっています。

カナダの語学学校で英語の勉強をしているとき、元々めちゃくちゃ苦手だった英語ですが、だからこそ基礎からできたのかな。と今思えばプラスなのですが、1限文法などのリーディング、2限発音や語彙のリスニング、3限文章やエッセイの書き方などのライティング、4限はプレゼンテーションやシンプルな会話のスピーキングの4つをやっていて、かなり苦労しました。

特に、ライティングやスピーキングはかなり慣れるまでに時間がかかりました。

そんなこと言っている私は、カナダ4年目にして英語の資格を何も持っていないし、まだまだ全然話せないし、文章力は皆無です。。。

いきなりなんですが、テレビとかでたまに見る、海外から日本にきている外国人の人たちは英語圏の人たちでもないのに何故か英語話しているなと疑問に思ったことはないでしょうか?

特に、インドやフィリピンのように英語が第2公用語担っている国は、まだいいとして、ヨーロッパの方々は、もうほぼネイティブスピーカーのように話せますし、読み書きもかなり高いレベルでできます。

その国の方針だったり、小さい時から英語での授業があったり、勉強していたりしているのはもちろんあると思います。先生が英語ペラペラだったり、日本と違うことはかなり大きいポイントでもありますし、授業中に話す機会もかなり日本と比べて多いのが理由の1つに考えられると思います。

しかし

だが、しかしです。

他にも理由はありました。これは、友達の友達が海外の方から言われてハッとしたと言う話を聞いて、強く共感しましたので、ここでシェアしていこうと思います。

皆様は、かの有名な杉田玄白さん夏目漱石さんなどご存知だろうか?

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こちら、杉田玄白さんと言いまして、お医者さんの1番初めの教科書である解体新書を書いた方であります。1度は聞いたことのある解体新書ですが、これはあの時代の医学の最先端であるドイツ人医師が書いた医学書を玄白さんは翻訳して、日本にその技術を広めた第1人者であります。

漱石

こちらは千円札にも載っていました、「坊ちゃん」や「吾輩は猫である」など数々の超有名文学を書かれた夏目漱石さんであります。勉強が得意で、学校のほとんどの科目を首席で卒業したらしく、特に英語は頭1つ抜けていたそうです。そのためイギリス留学にも行っていたそうです。

誰もが必ず耳にして、中学校の時に習う2人ですが、なんでいきなりこの2人の話をしたかと言うと、島国である日本に遅れて入ってきたヨーロッパや海外からの技術を彼ら「偉人」と呼べれている方々が全て日本語という我々の言葉にわかりやすく転換して決めてくれたおかげで、私たちは母国語で海外の技術を学ぶことができたということなんです。

例でお2人の名前を出しましたが、まだまだ日本にはすごい方がたくさんいたと思います。感謝しないとですね、、、

海外では、そうもいかず、海外の技術や知識を翻訳できる人たちがいなくて、医療用語なんかは海外から入ってきた呼び方がそのままな国がほとんどみたいです。母国語の中に医療用語とか病気の名前とかになると、そこは英語になったりするみたいです。

日本にいるからと言って学校で、全教科普通に日本語で勉強できているのは奇跡に近いと言っても過言じゃないんじゃないかなと思えてきます。最新の医療技術や生活用品から何から何まで海外から入ってきたものを日本語の単語に変換するのってすごい作業だなと思います。

例えば、もし杉田玄白さんがあの時ドイツ語を翻訳してくれていなかったら、私たちの会話はこうなっていたかもしれません、

「今日、体育で持久走頑張ったらAsthma(喘息)がひどくなって、、、」

というように、ルー大柴みたいな話し方が当たり前の世の中になっていたのかもしれません。

逆に、新しい言葉が出てくることが難しい世の中になっていたのでは、ないでしょうか?

これを読んでいる人でルー大柴を知らない人いるのでは?

と、ふと思いました。

知らない方は、Googleでチェックしてみてください。

偉人の方々が、無限とも思える海外の言葉を日本語に1つ1つ、丁寧に変換してくれたことで、私たちは逆に英語やドイツ語という海外の言語に触れて来なくて済んだのかもしれません。

身近に、日本語以外の言葉がなくて済んだからこそ医療技術が発展したり経済が大きく成長したりした一方で、日本人は英語が話せない、いや話さなくていい環境になったのではないでしょうか?

これを聞いたら、偉人の残したことの影響て半端ないなと思いませんか?

そらお札にも載りますわ。

授業で習ったときは、すごい人だってことだけで認識していましたが、海外の人から実際にそういう話を聞くと尚更すごさが増すと言いますか、いくらすごいと言っても一生解体新書とか読まんしな。とか思ってましたけど、こんな身近なところに影響をあたえられているとは、追湯知らず、当たり前になっていたことが確かに、これもだ、あれもじゃん!と色々衝撃を受けたというお話でした。

感謝するしかありませんね。

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それでは皆さん良い夜を。



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