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起きた出来事がラッキーだったかアンラッキーだったのか、決めるのは「あなた」です。

 数日前に「自分が幸せかどうかは自分が決める」と言うnoteを書かせて頂いた。若干それと似ているのだが、物事が起きることには正直何の意味もないのだろうと思う。たぶんそれは「たまたま起きる」。あなたがもし悪い友達から「**と言う事業儲かるからやらない? お譲りしますよ」なんて言われて押し付けられて大損をしても、そのまま自分を責めたりすると確かにそれはアンラッキーな出来事になってしまうのかもしれない。しかしそこで「今回失敗したのは自分の勉強が足りないからだ。よ〜し、勉強してリベンジするぞ」なんて言って頑張って、結果その失敗がかすり傷に思えるぐらいその後大成功したら、それはそのきっかけになっただけになるので、一転してラッキーな出来事へと変わる。

 もっと身近な例で行くと、ここのところ確かに雨が続いている。しかも晴れていてもある時間だけドバーッとゲリラ的に降ったりして、靴がびしょびしょになったり、ひどい目にあってアンラッキーだなと思っている方も恐らく多数いらっしゃるのだろう。そして僕はと言うと、最近また性懲りもなくベランダで野菜を育てている。三日坊主どころか初日に興味を失ってしまう僕なので、初日にしか水をあげなかったモロヘイヤちゃんがこの雨続きの毎日のお陰ですくすくと育っている姿を見て「最近の雨、なんてラッキーなんだろう」と心の底から思っている。こんな風に同じ物事に対しても、人によって少しずつ感じ方が違うのだとわかると、少なくとも「もう絶対に逃げ道は無い」なんて思い詰めてしまう事だけは無くなるはずだ。色々な視点から物事を見つつ、そしてなりふり構わない行動をすれば、必ずどこかに「逃げ道」はあるのだと、僕は信じて疑わないんである。

 

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