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自分に起こる全ての事は「全て自分が起こしている」と「自責思考」で考えたほうがずっと生きやすい(連続投稿718日目)。

 よく「他責思考はやめて、自責思考で生きましょう」みたいな事が言われる。この言葉からはなんとなく「他責思考よりも自責思考のほうが崇高で難しいものである」かのような印象を受けるのだが、本当は「自責思考」のほうが生き方としてはずっと気が楽なんじゃないのか、と最近少しずつ思うようになって来た。

 と言うのも「他責思考」って「他人とか環境」と言う「自分では逆立ちしてもコントロール出来ない、どうにもならないもの」のせいで今の自分が存在していると言う考え方。なのだが「自責思考」って「世界で唯一コントロール出来る自分」を変えるだけで世界を変えられると言う考え方なので、こっちのほうがずっと救いがあると言うか、工夫しようがあるような気がするからだ。

 例えば「嫌な会社に勤めていて毎日が辛い」事を「嫌な会社」と言う環境が悪いと「他責思考」で考えてしまうと、そこからもう出口は見え無くなってしまう。なのだが「嫌な会社を選んだ自分のせいだ」と自責思考になるだけで「ならばそこは辞職して、新しいところを探せば良い」と簡単に出口が見つかるはずだ。どうだろう、こっちのほうがずっと楽な生き方なのではないのかと思うのだが。

 そして今このnoteを読んでいる皆さんは、これが読めているという事はまだ少なくとも死んではいないわけなので、なんだかんだ言っても今までとりあえず「生き延びること」には成功している事になる。そんな自分をもうちょっと信用してあげてもバチは当たらないんじゃないかな〜、なんて言うのが現状の僕の考え方だ。

 かく言う僕も過去にはどっぷり「他責思考」に陥っていた時期もあった。なのだがそこから抜け出してみるとあら不思議、こっちのほうがずっと何倍も生きやすい。悪いことは言わないので、今「他責思考」に陥ってしまっている皆さんも一度騙されたと思って「自責思考」になってみると、色々と気が楽になるのかもしれない。個人的には世界には本当は神様と自分しか存在せず「周りの人や環境は神様が作り出したヴァーチャル・リアリティだ」と言う考え方がけっこう自分にとっては都合が良く、腑に落ちるんだよな〜。

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