それをやりたい人が最高の適任者。

 曖昧な記憶を辿るのだが、小学校の頃学級委員を決める時に「立候補する人いますか?」と言う流れがあった(きっとその後の皆さんもあったはず)。そこで手をあげるのって「えっ? お前がやるの? 大丈夫?」みたいな人である場合が多くて、立候補している人がいるのに、わざわざみんなで無理やり推薦の人も立てて戦わせたりした記憶があるのだが、今から思うと「最高の適任者はやりたい人なんだから、立候補の人にやらせれば良かったんじゃね!?」と言う気もして来る。

 例えばバンドだったら「ここのサビでコーラス入れたいんだけど、誰か入れたい人いる?」と聞く感じ。そこで「俺やるよ」と言う人がたとえ現時点でもしバンド内で一番コーラスが上手い人では無くても、きっと結果的には最良の結果が得られるような気がする。

 逆に1個人の中でも「うまく出来る事」よりも「やりたい事」を最優先した方が、中長期的には良い結果が出るんじゃないかな、なんて思う今日この頃なんである…。

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