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自分も他人も世の中も「ずっと同じ」ではない。

 人って多かれ少なかれ何となく他人に対して「この人はこういう人」と決めつけてしまう傾向があるような気がする。そういう僕も今までの人生で思いっきり「この人はこういう人だからなあ」と他人のイメージを決めつけて来てしまった事が多いような気がする(いや〜、すいません)。

 その逆もまたしかりで他人が自分に対して「あるイメージ」を持ってしまったら、それはもう変えられないんじゃないかと考えてしまう傾向があるような気がする。しかし本当にそうなのでしょうか。ずっと体脂肪10代後半だった僕が今や一桁に変身したし、あんなに大酒飲みだった僕が今日で112日間、全くアルコールを口にしてはいない。

 世の中だってそう。2019年の段階で「今の感じ」を想像できていた人は1人もいなかったわけで、そう考えると自分も他人も世の中も「ずっと同じである可能性のほうがよっぽど低い」と言う事になる。

 1つだけ気を付けたいのが、他人が例えば「リョウちゃんはイイカゲンで忘れっぽい人」と言うイメージを持っていた場合、それを裏切らない為に無意識に自分をそのイメージに寄せて行ってしまう行為。これって自分を含めて皆さんけっこう多かれ少なかれやってしまっているような気がする。

 そう、我々には本当は「劇的に変身する権利」がある。読んでもいないのに絶賛して恐縮なのだが、岡田斗司夫さんの「いつまでもデブのままだと思うなよ」と言う本のタイトル、僕は大好きだ。と言う感じで「いつまでもヘタレのままだと思うなよ」と言う気概と共に生きていけたら嬉しいなあ、なんて今は思っているんである。あっ、ちなみになんでも「人は変われる」と思っている人のほうが精神的に煮詰まりにくい傾向が高い、と言う研究結果もあるそうです…。

*ボーカルやベースの教則本を書かせて頂いております。リンクをご覧の皆さん、ありがとうございます!!!

*そしてここからは本日の記事に関連していそうな本のリンクです。


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