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人間は一生のうちに「様々な肩書」を持っても良いのではないか。

 こちら、完全に「個人の自由」であり、何が正しいとかは無いと思うのだが、個人的には昭和の「世の中がみんなモーレツに1つの仕事に集中して働いていた時代」の子供の頃からこの考え方であった。あくまでも「人間」と言うのが先にあって「職業的な肩書きはセカンダリーな物にしておきたいな」と、ずっと思って来た。

 まあそう言いながら僕は大学を卒業してからずっと「バイトしながら音楽をやる」と言うところから「徐々に音楽で稼げるようになってきてバイトしなくても平気になってくる」〜「気付いたら一応職業ミュージシャンになっていた」と言う流れでなんとなくミュージシャンになったのだが(勿論周りの多くの人の惜しみない協力があったからこそなんとかなったのだが)、ず〜っと前から今に至るまで「もっと楽しくて夢中になれる事が出来たらそっちをやろう」とは思い続けてきた。

 なので「音楽以外の仕事をする」と言うのも正直何の抵抗も無い。現在でも時々やらせて頂いている「CMナレーション」とか、完全に音楽と何の関係も無いし、若いときには洋楽アーティストのインチキ通訳や記事の翻訳、音楽雑誌のライター、洋楽CDの歌詞対訳など色々とやらせて頂いた(まあこの辺は音楽と関係あると言えばあるんですけど)。

 人間って人生の中で肩書をどんどん変化させて行っても良いんじゃないのかな、と言うのが僕の持論で、そう思うとレオナルド・ダ・ヴィンチとか、ああいう風に「何にでもマルチにクビを突っ込む人」でありたいなあ、と今でも思う。

 まあ僕は基本的に飽きっぽいので、色々な事にクビを突っ込んだりしないと「自分の人生そのものに飽きてきてしまう」と言う面は正直ある。という感じでこれからも、マネタイズ出来ても出来なくても、どんどんやってみたい事には積極的にクビを突っ込んで「人生の無駄遣い」をして行きたいな、なんて今は思っているんである。

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