「お酒辞めてみて良かったな」と改めて思う。
昨日で５０日、そして今日で５１日目を迎える僕の断酒。本当に何気なく「お酒を飲まない生活ってどんな感じなんだろう」と興味本位で始めた感じなのだが、少なくとも今は「辞めてみて良かったな」と思っている。何と言っても「夕飯後にやれること」の量が全然違うし、睡眠の質も全然違う。
ただまだまだ油断は出来ないようで、１週間ぐらい前に起きていた「今までお酒を飲んでいた時間帯に妙にネガティブな考えが浮かぶ」と言う症状が落ち着いたと思ったら、今度は一昨日、昨夜と連続して、今までの人生で１２を争うネガティブな思い出の夢を見た。それもかなり鮮明な感じで。
まあでも僕は根本がスーパーポジティブなので、これがこの「嫌な思い出」を思い出すフィナーレ、人生最後の１回なんじゃないのかな、なんて勝手に都合よく思ったりもしている。それと自分って今までけっこうネガティブな部分をお酒で誤魔化していたんだな、とも正直感じる。そして自分の事をスーパーポジティブな「ややおバカな人」なんでは無いかと感じていたが、ちゃんと「人並みにネガティブな側面もある」のだな、とちょっと逆に安心したりしている部分もある。
しかしそれもこれも、１年以上続いている毎朝の瞑想の効果が大きいのかもしれない。なんとなく瞑想を始めてから、自分の事を俯瞰して見ると言うか、他人のような視点で見られる場面が多くなっているような…。
まあこうして色々な事を組み合わせながら、少しずつでも人生を豊かにして行きたい。そうでないと「せっかく命を頂いてこの世で生かしてもらっている事に申し訳が立たないんじゃないのかな」なんて事も思ったりする、今日この頃なんである。
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