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我々もその「構成員の1人」である事を忘れがちだ。

 よく「生きにくい世の中だ」なんて世の中に対して不平不満をおっしゃるかたがいらっしゃるが、実はその方自身もその「生きにくい世の中」の構成員の1人であると言うことを、我々はうっかり忘れがちである。もしこの例えのスケールが大きすぎるとしたら「満員電車嫌だなあ」と思うその「満員電車に乗っている人自体」も「満員電車と言う物を構成している構成員の1人である」と思うとイメージしやすいのかもしれない。

 かつてマイケル・ジャクソンの歌に「世の中を変えていきたいなら鏡に映っているこの男から始めよう」と言う歌詞があったが、本当にそうだと思う。

 暴力などには頼らずに世の中を少しでも住みやすくして行きたいなら、まずは自分が選挙に行くこと。そこから始めれば良いんだなと思いながら今日は選挙に行ってきた(勿論行かなかった皆さんを批判する気は1ミリもございません)。

 この「選挙の時」だけしか入れない小学校の敷地。子どもたちが育てているアサガオを見ると「これを育てているお子さんたちが少しでも住みやすい世の中を実現するために、我々先の短い人達も何かやれる事をやれる範囲でやりたいな」と心の底から思う。

 個人的には何党がどんな政治をしようが構わないが、ちゃんと民主主義の制度があるのにそこを飛び越えて、暴力で何かを実現しようとする人が出来るだけ現れない、そういう意味での「平和な世の中」になって欲しいなあ、とは思っているんである。

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