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「条件付きで自分を愛する事」から卒業しよう。

 まあこんな感じの話は前にも書いたと思うのだが「条件付きで自分を愛している人」と言うのはほぼ確実に「その条件に該当しない自分」を責めてしまう。例えば「毎日洗い物をして、寝るときにはシンクに何も残らない状況を作ろう」と言う謎の目標を立てたとしよう。その目標を立てること自体は良いと思うのだが、それをやれなかった日の自分を責めるとなると「自分の事は褒める。ただし洗い物をちゃんと終わらせた時だけ」と言う「条件付き」になってしまう。

 もしも1日何もせず、仕事にも学校にも行かず、掃除も洗濯もせず、ダラダラとゲームか何かをして過ごしてしまっても「こうやってまるまる1日無駄にしても生きていられるなんて俺って(私って)スゴくない?」と無理矢理にでも自分を褒めることは、誰にだって出来るはずだ。

 「ダメ出しされたお陰でやる気が無くなってしまう」と言う経験は誰もがしているはず。それを何もわざわざ自分が自分自身に対して行う必要は無い。なのでここは「どんな自分でも無条件に愛する」と言う方法を試してみても良いと思う。本当に駄目な感じなら、利害関係のある他人がちゃんとダメ出ししてくれますって(笑)。

 ここ数ヶ月、けっこうプロ野球の試合を見て感じたのだが、多くの戦いを勝ち残って今職業野球選手として活躍している百戦錬磨の皆さんだって「ヒットを打とうとして打てない」とか「0点に抑えようとして抑えられない」と言う場面を数多く経験している。そこでいちいち自分を責めていたら、恐らく1年間通して活躍することすら出来ないはずだ。

 という訳で皆さん、今日もお疲れさまでした。僕自身を含めて全員、今日もサイコーでしたよ〜〜〜!!!

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