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「よく道を聞かれる人」。

 僕は子供の頃から今に至るまで、けっこうよく道で知らない人から声を掛けられて道を聞かれる。残念ながらその場所を知らない場合がほとんどなので「いや〜、ごめんなさい。わからないです」と答える場合が多いのだが、奇跡的に知っていて「こう行けば行かれます」みたいな説明をして相手にお礼を言われると非常に良い気分になる。

 それとそもそも「道を聞かれる」と言うのは怖い人だとは思われていないと言う証拠。その証拠にかつて6月ごろ、同じ駅の近くで2人組の警察官(片方はどう見ても新人)によく職務質問された。恐らくベテランの警察官のほうの方が「**君、あの人なら怖そうじゃないから行けるだろ、声かけてみて」と職質の練習台に僕を選んでいたんじゃないかな〜なんて思っている。

 とまあちょっと話はそれたが、やっぱり人に親切にしたりして相手が喜んでくれると、結果的にこっちのほうが嬉しくなる。「ありがとうと言える人」になったら、次のステージは「ありがとうと言われる人」になることなのかもな、なんて最近は思っているんである。


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