俺の４大推し その４【矢沢永吉】

この４大推しシリーズも最後になりました。
とにかく書くのに時間が掛かったので、やっと終わるのかって気持ちです(笑)

さて、最後の推しは…

【矢沢永吉】

永ちゃんです！

永ちゃんと言えばただのスターではなく
スーパースターと呼ばれる存在です。
成り上がり資産は数百億を越える大金持ちなのは当然として、
何度も逆境を乗り越え、
必ず最後は勝ってファンを熱狂させてくれます。
現在70歳を越えても人気は凄く、
自分もライブチケットを取ろうと頑張るのですが取るのに１０年掛かりました。
１万円を越えるチケットが６万枚ネットで発売された時も、19時受付スタートで19時丁度に予約しようとしたら全て売り切れてました(笑)
１秒で６億以上稼ぐ男です。

自分は幾度となく永ちゃんに支えられました。

右も左も分からず一人で東京来た時、
右も左も分からず一人でお笑い界に飛び込んだ時、
悔しかった時、
一人ぼっちだった時、
人生で一番辛かった10代の時期もとにかく永ちゃんが支えでした。

努力すれば永ちゃんみたいになれて、
永ちゃんみたいになれば寂しさも悲しかった思い出も全て消えて何もかも解決すると信じて突っ走ってました。

なぜ永ちゃんが特別な存在になったのかと言うと、やはり永ちゃんも同じように信じて突っ走り、そして成り上がったからだと思います。

永ちゃんは戦後広島に生まれ両親も早くに亡くなり、親戚にたらい回しにされ極貧の子供時代を過ごします。

学校では金持ちの子供達にイジメられながらもグレることなく、バイトをしてお金を貯めてスーパースターを目指して東京に旅立ちます。

永ちゃんの物語は、このように常にマイナスからのスタートです。
それでも人一倍努力し、行動し、一人ぼっちになっても腐ることなく、スジを通して、物凄い勢いでマイナスを抜け出しトップに立つんです。

子供時代以外にも、

やっとバンドでメジャーデビューするも、ロックはダサいとさっそくテレビからは干され、

バンドが人気出始めると今度はバンド解散、

ソロになり少しずつ人気が出始めると、今度は暴れまわるロックには会場貸せないと全国で会場を使用禁止に、

更にはマネージャーがお金を盗み35億の借金を背負わされます。

それでも永ちゃんは諦めず、必ずマイナスから這い上がって来ました。
35億の借金も、７年で返済したそうです。

永ちゃんは一度だけライブで泣いたことがあります。
50歳のバースデーライブで
ラブソング『アイラブユーOK』を歌いながら
【長く辛い道もお前だけを支えに歩いた】の歌詞の所です。
これはラブソングですが、
スーパースター矢沢永吉が
人間矢沢永吉に向けて歌った歌だと思います。
長く辛い道も、お前本当に頑張ってくれたな…と。

永ちゃんは下積み時代、熱すぎてよく一人ぼっちになったそうです。
『お前には付いていけない』みたいな。
しかし永ちゃんは一人ぼっちになろうと関係なかったそうです。
その他にも、
青春の思い出なんてものは全くなく、全てを成り上がりために捧げていました。

よくインタビューで
『全てを犠牲にしてでも成り上がりたかった』と言ってます。

『神様によく、成り上がるためなら何でも我慢します。そのためなら何でも。』
とお願いしたそうです。

永ちゃんをそこまで突き動かしたのは、
やはり子供時代からの
寂しかった思い出。
悲しかった思い出でしょう。

日本にまだロックがなかった時代。
ロックスターを目刺し、
物凄いパワーで成り上がり、
何度も逆境をはねのけた男。

スーパースターは100年先も輝き続けるでしょう。

自分はよく休みたくなったり、サボりたくなったり、弱気になったとき、永ちゃんがテレビで言っていた
『お前、成り上がりるんじゃなかったのか？』
と言う言葉が頭の中に聞こえてきます。

コロナで大変な時期ですが、今日も成り上がりために一歩でも多く前進します！

リッチドッグ 宮本