見出し画像

私にとってのnote:始めてから一年経ったいま

noteを始めて一年経ちました。毎日投稿してきました。それだけ書きたいという欲求があったからです。SNSはずっと敬遠してきた私ですが、自分の思いを自由に綴れるnoteは自分に合っていると感じて始めました。

最初は教員時代の実践を振り返ることを目的に書き始めました。学級通信(これも当時は毎日出していました)や保護者との回覧ノートに書いたことを読み返しながら『放課後のメモリースケッチ』学校の小さなできごと』というマガジンにして書いてきました。学級通信に載せていた生徒のイラストは『シャッターチャンス』というマガジンにしました。noteを始めた一番の目的は自己省察のためです。

そのうちに日々の生活の中で目にしたこと、感じたこと、考えたこと、疑問に思ったことなども書きたくなり、『日常の小さな物語』『なんとなく疑問に思う』に書いていきました。

日常の中では昔のことが思い出されることも少なくありません。道を歩いている時や家事をしている時など何でもないことから浮かんでくるそれはまるで「意識の流れ」のようです。そんな過去の記憶は『遠い日の心象風景』として書きました。

さらに、教員を辞めて大学院で研究を始めたときのこともまとめておきたいと思い、『50歳から大学院』として書きました。他にもクロアチアを旅をした時のことや、訪れた場所のスケッチなども文章にしてきました。

こうしてその時その時の思いを綴った私のnoteはいつしか脈略のない雑多な記事の集まりになっていきました。でも文章を書くことは楽しいですし、自分の考えを整理するのにも大いに役立っています。何よりも誰かに読んでいたいただいたことがわかると励みになります。コメントもとても有難いです。だから書き続けてきました。

 ただ、毎日投稿しているといつの間にか「毎日投稿」が目的化し、知らないうちにそれに縛られているような感じがしないでもありません。忙しいときでも「あっ、投稿しなくちゃ」という気持ちになっている自分を感じることがあります。毎日投稿が目標ではないので、それに縛られずにゆったりと書いていけたらいいなと思っています。






この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?