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50歳から大学院

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教員を辞めて大学院に進学して以降の研究生活について書いています。
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2023年5月の記事一覧

修士課程から博士課程へ

【修士課程編の続編を書いていきます。すべて個人の体験です】 修士課程を修了した私はそのま…

しおりん
1年前
9

博士課程は授業を受けるのではなく自分で研究を進める

博士課程の履修要綱には次のように記されていました。「博士の学位を取得しようとする者は通常…

しおりん
1年前
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わたしが研究をしながら仕事をしたのは

仕事をしながら大学院で研究をする人は増えていますが、仕事を辞めて大学院に入った私は「研究…

しおりん
1年前
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飲み会で研究のエネルギーを補充する

修士課程の時からゼミの後はたびたび飲みに行っていましたが、博士課程に入ってからは毎回のよ…

しおりん
1年前
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学会発表は博士の学位取得に必須

博士論文を提出するための要件は大学院の履修要綱に以下のように記されていました。(現在は少…

しおりん
1年前
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何度ボツにされてもめげずに続けた論文の投稿

学位を取得するまでに私が投稿した論文はいったい何本になるでしょう。明けても暮れても投稿論…

しおりん
1年前
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私にとってフィール調査の鍵となるのは・・・

私の研究分野である比較教育学の研究にはフィールド調査が欠かせません。文献調査ももちろん重要ですがそれを現場で確認し、検証する必要があります。さらに私のように教育現場に還元できる研究をめざす者には現場に足を運んで調査することが必須です。だから私は修士課程の時から毎年のように海外調査に出かけました。少ない年で年に2回、多い時は3,4回行きました。家庭を持つ私は長期で滞在することができません。高齢の母の世話もしていましたので長くても3週間が限界です。だから短期の調査を細切れで年に数

ひたすら書き続けた博士論文

博士論文の執筆は正直言って大変でした。50代でアカデミックな世界に入った私には「苦行」の…

しおりん
1年前
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アラカンのわたしが博士の学位を取得することの意味

大学院の修士課程で研究を始めたときは博士課程への進学は考えていませんでし。でも結果的に進…

しおりん
1年前
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研究成果を学校現場に還元するために

大学院での研究を進めるにあたって私が心掛けたことのひとつが学校現場に役立つ研究をすること…

しおりん
1年前
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私の研究は多くの人に支えられている

私が博士課程を修了することができたのは多くの人の支えがあったからだと改めて思います。まず…

しおりん
1年前
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学会に参加し始めた頃に抱いた小さな疑問

【個人の体験です】 大学院に入るまでは学会というのは優秀な学者や研究者が集まるところで、…

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しおりん
1年前
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