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声のお話

こんなお話が読みたいな。
こんな経験談が知りたいな。

有難いことに最近、上記のようなリクエストをちらほら頂くようになりました、嬉しい♪
その中で今回は、何度か音声配信アプリのライブでもお話した私の【声】について書こうかなと思います。
言っておきますけどこのネタ、自画自賛のご自慢記事になること請け合いですよ?

『コイツ、自分大好きなんだな!ハズっ!!』
と思われても仕方ないような内容に仕上がってますよ悪しからずww
そんな不愉快極まりないご自慢記事でも良ければ、宜しくお付き合いいただけたらと。

もともと自分の声は嫌いでした。
ていうか大抵の人って自分の声を初めて客観的に聞いた時、びっくりしたあと嫌悪しません?ww
あれ、私の声、思ってたのと違う。。。みたいなww
例えば自分の声を録音して、それを再生した時とか。
私も例に漏れず、最初はそんな感じでした。

高校時代は演劇部で、自作の小説を脚本に書き換えて先輩に見せたら面白がってくれて、あれよあれよという間にその作品がコンクール公演用に採用されることになって。

あらすじをザックリ説明すると、女子高生カオリちゃんがあることをきっかけに異次元トリップしちゃって、トリップした先の世界はバチバチの戦争中なわけ。

そこで地球外生命体の女の子、リンちゃん、サヤちゃんと出会うんだけど、二人は戦争のどさくさで居なくなったお母さんを戦火の中、探してる。
で、なんやかんやあってカオリちゃんもお母さん探しに同行することになるっていう、今考えるとぶっ飛びSF冒険ファンタジーなのです笑っちゃうww
よくこんなの書いたなオイwwwwwwwwwww!!

もちろん私は主人公のカオリちゃんを演りたかったんだけど、演劇部員満場一致で、私は地球外生命体が適役だってwww
その理由も満場一致で【声が印象的】だとか【声に独特の響きがある】とか【声が
地球人ぽくない】とか。

声が地球人ぽくないって何!!!www

とにかくちょっとコンプレックスを感じてしまいましたね、自分の声に。
私の声、変わってんのかなって。
だって【地球人ぽくない声】って意見、満場一致なんだものwww

それから幾年月経ち高校卒業、上京資金を作るため地元でアルバイトしながらアマチュア劇団で芝居してました。
そこでは【声がかっこいい】などと褒めちぎられ、男役とか少年役とかやらされました。
アルトの、よく通る声だったようです。

で、めでたくお金が貯まり上京。
東京の小劇場で何年か芝居をすることになるのだけれども。
当時、役者仲間の友達の友達にスピリチュアルカウンセリングを生業にしている方がいまして、役者仲間何人かとその方とお酒を飲む機会がありました。
その飲みの席で、一発目に声を指摘されたんですよね。

『声にとっても良いエネルギーが乗ってるね』
って。
『ポジティブで良いエネルギーがアナタの発する声の振動に乗って拡散されてるよ。だからあなたの声は、人の心を動かしたり癒やしたり出来る』
って言われました。
コンプレックスだと思っていた自分の声を褒めてもらえてとっても嬉しかったし、声が役者としての武器にもなるかなぁなんて、ホクホク気分になれたんです。

でも
『喋る度にエネルギーをいっぱい放出しちゃうから、喋り過ぎたら疲弊も激しいよ。自分でしっかりとコントロールしたほうがいい。ネガティブエネルギーも貰いやすい』
そんなことも言われました。

まあ何ていうか、そういうキラキラしたスピリチュアルなこと、目に見えないことって結局信じるか信じないかじゃないですか。可視化できないから事実は確認できない。
だから嬉しくてホクホクしてた反面、キラキラに踊らされてなるものか!なんて警戒もしてたりして。

で、それから幾年月経ち、人生のシフトをお芝居からヨーガに変えてしばらくした時、インドのリシケシっていう町にヨーガを学びに行く機会があったんです。
そこで手相を生業にしている女性と出会って仲良くなって。

彼女とご飯を食べてる時に、いつぞやのスピリチュアルカウンセラーと同じ事を言われました。

『声の振動に良いエネルギーが乗っている。上手に扱えば人を救ったり癒やしたり出来るけど、加減を考えないとアナタが疲弊するから気をつけて。外からの力にも気をつけて』
って。

全く同じ事を、時間を超えて全然接点のない人から言われたんですよね、不思議。
さらに、こうも言われました。

『アナタは近い将来、人の前に立って何かを伝える人になるよ。アナタが望もうが望むまいが、絶対にそうなる』

そんなバカなwwwwww!!

完全に信じてなかったですね。
当時の私は今と違って、他人のことを思うよりまず自分自身を癒やさなければと思っていました。
当時は社交的で明るいヨーガ講師ではなく、人との関わりをなるべく避けて暮らし、時にインドの山奥に瞑想に籠もるような、完全なるヨーガ修行者でしたから。
すったもんだがあって役者を辞めて、疲れてたんです心身共に。
人生の迷子になってたっていうか。
誰の事を考えるよりも、まず自分自身が救われたかったんです、道しるべを探してた。
そしてヨーガの生き方に、私の人生の道しるべを見ていた。

それがどうよ今!!!
ガッツリ先生やっちゃってるじゃん!!!www

リシケシで出会った手相屋さんは・・・なんか色々、本物だったのだと思うのです!
・・・アタイ、キラキラに踊らされてるかしらww

で、まあ、なんの因果か今は人様にヨーガをお伝えする事が天職だと思える身になりまして。
そんな時に音声配信アプリなるものと出会い、声に乗せてヨーガをお伝えしようと思い立って今に至るのでございます。

現在【声が好きです】ってお便りを頂くことがとっても多いです。
そんな風に思ってくださる方は恐らく、私から放出したポジティブエネルギーをしっかりと受け取ってくださっているのではないでしょうか。
【好感が持てる】と感じたモノは恐らく何でも、アナタと波長が合うのです。だから心地良いんです。逆も然り。

波長って合う合わないありますから、私の声が好みじゃない方だっていっぱいいらっしゃる。
だから私の声の波長がピタッとハマッてくれた方がいらっしゃれば、これほど嬉しい事はありません。

この声を使って今、ヨーガのクラスを展開しています。
誘導瞑想もします。
『癒やされた』とか『気持ち良かった』と言って頂ける事が、今や私の喜びとなっています。
これが私の天職だからなのだろうなぁと、改めて過去のアドバイスを受け入れ、ここに着地点を置いています。

ここまで読んだら聴きたくなってきたでしょ?私の声www
もし良かったら聴きに来てくださいね、うふふのふwww


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