さぁ、ミニマリストになるぞ【ぼくたちに、もうモノは必要ない】
みなさんこんにちは!ちちぽぽです!
最近、ミニマリストの本にハマっています。
今日はミニマリスト系の本の感想を書いていきます。
シンプルなお部屋の表紙を見て、『ミニマリストってモノを捨てまくって部屋に家具すらない状態が好きな人たちなんやなぁ』と思ってしましました。
ぶー。違います。
ミニマリストはそんな、モノを捨てまくる変体じゃあないです。
ミニマリストとは大切なモノに感謝をして使って、無駄なモノを排除するということなのです。
モノを捨てることがメインじゃあないんですね。
モノに愛を感じて使うからこそ、少ないもので十分ってことです。
この本は基本的な考え方、モノが増えてしまうメカニズム、その対処法、捨て方、そしてそうすることで得られるメリットが書かれています。
『ミニマリスト』とはテクニック。すなわち技術なので誰でもできます。
この本は最初に面白いことを教えてくれます。
人間の身体の構造は5万年前から変わっていないのに、テクノロジーや情報や食べ物など急速に進化しているということです。
今やSNSが当たり前になったこの時代、日本人が1日に受け取る情報の量は、江戸時代の人の1年分とかそれ以上の量だそうです。なんという…(驚き)
なぜ、そんなに情報を取り入れたがるのか、そしてなぜモノを増やしたがるのか。そこには、人間はつねに刺激を求めているからという理由がありました。
この刺激とは、『差』から生まれます。なかったものが手に入る、持ってるモノから新しいものに変える。これらも『差』ですね。
この刺激にとらわれてしまうことで、モノを集め続けてしまうループに入ってしまいます。
それと他者と比較してもダメです。
あの人は、あのいいやつを使っているのに自分は3年前のモデルのか…
よし!!自分の価値を上げるために新しいの買お!ってなったらこれも負のループですね。
そういうことだったんですねー。わたしも思い当たる節がいくつもあります。スタバの新作。トレンドのいろんなフレーバーのやつ気になってついつい長い行列に並んでました。
『他の友人も飲んでるし、行くっきゃない!インスタに写真を上げねば!』
なんということでしょう。
情報を取り入れる時間、並ぶ時間、他者に負けないようにする精神、糖分がたっぷりの液体をチューーーっと吸い込む健康な体。これだけでも結構無駄使いしてますね。
ではどうすれば、そのループから抜け出せるか。
つまり、無駄なモノをなくすことです。
ここで捨てるフェーズに移っていくわけです。わたしはもう捨てる準備はできてるしウッキウキで読んでました。
ここから、様々な捨てるためのテクニックが詰め込まれています。
なるほどねーから、そんな方法が!?な目から鱗なテクニックまで。
死角なしです。わたしは最強モード、エンペラータイム突入していました。
ここからはメリットの話しです。
無駄なモノがなくなるとどうなるのか。
まず時間が増えます。これは忙しい現代人には嬉しいですね!
買い物の時間、掃除したり手入れする時間、情報をサーチしたり探し物する時間。
こんなに時間がかかっていたのですね。
つぎに幸福度が上がります。
なぜ??それはモノを所有することでの不幸のループから抜け出せるからです。
いまあるものに愛情を持って使う。
感謝の思いを持つことで、モノに飽きることがなくなるのです。飽きないということは新しく買う必要がなくなりますね。
生活にもメリットがあります。
スタイリッシュで身軽な生活がおくれるのです。
ごちゃごちゃした部屋で過ごすのってなんだか
それだけでストレスですもんね。
わたしはこの本から、幸せとは『なる』というより
『感じる』ものだと学びました。
すでにそのにあるのに気づけてないのですね。無駄なモノにまみれてしまって。
そこにあるはずの幸せに気づけるようになったら、毎日がとても意味あるものになっていくと思います。
そんな素晴らしいことに気づかせてくれた1冊でした。
この本もだいすきです!
てことで、終わりにします!また次回もよろしくお願いします!
今日も幸せ。明日がワクワクする!
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