小泉岳人

アジャイル勉強中の金融系システムエンジニア。

小泉岳人

アジャイル勉強中の金融系システムエンジニア。

最近の記事

社内のアジャイル勉強会で「スクフェス大阪2024_JISAの方から来ました〜SIerのアジャイルがどうなってきてるかこの辺で共有させてください〜」を見ました

社内のアジャイル勉強会で表記動画を視聴したので感想を記載します。JISA会員として気になる内容でしたが、すごい内容でショックを受けました。「8年間のSI企業のアジャイルの浸透については変わっていない(もしくは減っている)」 前回のアジャイル勉強会はコチラです。 話した内容 ・たしかにスクフェスとか行くと、SIerの方が少ないと感じる ・アジャイルやっているけど、マニフェストや12の原則について、知らないは、どういうことなんだろう? ・SIerだと突然アジャイルの案件に放

    • ゆるふわスクラム輪読(More Fealess Change#14)に参加してきました

      表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 ちなみに前回の記事はコチラです。 Emotional Connection(感情的なつながり) 今日は、Emotional Connectionを読みました。 ・「More Fearless Change」は前の本に比べて、こういった感情や意思のようなものによりスコープしている特徴を感じる。 ・感情は大事だけど仕事をやる上でどのように活用するかは少し悩む。仕事だと、「事実と感情を混ぜるな」はよく言われて、その結果、感情

      • 「増田さんに聞く! ドメイン駆動設計の実践技法」に参加してきました

        表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 下記本について訳者としての説明でした。とても欲しくなる説明だった!! 話された概要 ・事業活動とソフトウェアを一緒に発展させていく事がテーマ 1部:基本となる考え方 2部:実装方法の選択 3部:現場での取り組み方 4部:分散型システムへの挑戦 ⇒特に実際の現場でどうドメイン駆動設計が取り込めるか?といった第3部の考え方は大事 ・この本の価値:次世代のドメイン駆動設計本という事を感じた、エバンス本以降の実践知を体系的に整

        • スクフェス大阪2024_Women-in-Agileトラックを視聴しました

          表記トラックを視聴したので感想を記載します。 ワクワクする未来を創る:老舗SaaS企業が 20年のプロダクト運用を超えて、 次のプロダクトビジョン探索の旅をしている話  シナジーマーケティングの馬場さんの事例でリーダーとしてビジネス企画をチームでどのようにやるか?というご本人のご経験と経験からのTipsの説明でした。リーダーシップとして、トップの意思をどの程度出しながら自己組織を進めていくのか?というのは私も非常に苦労している内容なので、興味深々で聞いていましたし、非常に

        社内のアジャイル勉強会で「スクフェス大阪2024_JISAの方から来ました〜SIerのアジャイルがどうなってきてるかこの辺で共有させてください〜」を見ました

          読書メモ「プロフェッショナルプロダクトオーナー」

          表記本を読んだので感想を記載します。  前に仕事でご一緒していたたくぼんさんに献本いただきました。POとして悩んでいる所でしたので、ちょうど良いタイミングでありがとうございました。スクラムの本やプロダクトマネージメントの本は色々ありますが、スクラムの中でPOが何をするのか?という事を書いた本はあまりないため、とても貴重だと思います。幅広い内容が書かれている中で自身の強みや弱みと向き合うためにも有効ですし、PO以外の人もスクラムやる方は意義のある本でした。また、所々で著者のエ

          読書メモ「プロフェッショナルプロダクトオーナー」

          スクフェス金沢2024に参加してきました

          表記イベントにオンラインで参加してきたので感想を記載します。 今回は金土とも、家の用事等もあり、現地参加はできず、オンラインでの参加となりました。全部見れなかったものもあるため、また、動画上がったら見返したいと思います。 銀行のIT部門が全社にアジャイルを広めてみた話  北國銀行の岩間さんからの講演でした。価値探索においてアジャイルを社内に広げていく上での話でしたが、今回子会社のデジタルバリュー社の方も2名登壇されていて、両方とも本当に良い内容であり、本当に広がっている

          スクフェス金沢2024に参加してきました

          「アジャイル経営カンファレンス交流会#1」に参加してきました

          表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 アジャイルのイベントが自社のセミナールームで開かれました。スゴイ!! もと自社のメンバーが立ち上げている「アジャイル経営カンファレンス」が開かれました。自社のイベントであることも有り、今回はスクフェス金沢の現地参加は諦めて、こちらに参加してきました。自社の上位層が何人かいた中でのOSTだったので、若干いつもより緊張しました・・・。 内容  OSTなのであんまり詳細内容は触れませんが、「大企業でアジャイルを浸透させるには

          「アジャイル経営カンファレンス交流会#1」に参加してきました

          読書メモ「13歳からのアート思考」

          表記本を読んだので感想を記載します。  アートというものは、「興味のタネ」から「探究の根」が伸びその結果が「表現の花」として表に出てくる。普段見ている「表現の花」よりむしろ地下深くに様々な方向に延びた探究の根が本質であり、その「探究の根」は自分自身が生き生きと過ごすヒントになるといった内容でした。実際にいくつかの美術作品の鑑賞の仕方を解説することで、上記興味のタネや探究の根について考える問いを多く与えてくれる本でした。 ポイント  これはとても分かるなーと思いました。こ

          読書メモ「13歳からのアート思考」

          社内の「プロダクト勉強会」で"安斎勇樹の冒険のヒント#92 勉強会が組織を変える!?/組織が変わるまでにどれくらい時間を要するか/オンライン会議の観察のコツ"を見ました

          社内の勉強会で表記Voicyを視聴したので感想を記載します。  本日の社内の勉強会で急遽見ようとしてた動画が見れなくなって、「最近、安斎さんのvoicyをずっと聴いているんだよねー」と話したらメンバーから聴いてみたいと選ばれたので、メンバーでvoicyを聴きました。 出てきた意見 ・毎日voicyしてるのすごい、アウトプット力がすごい ⇒出世魚理論・・・いきなり大きい成果(登壇・出版)を目指さず、稚魚(voicy?)から始めるというのはとても良い ・問いかけの作法の作法

          社内の「プロダクト勉強会」で"安斎勇樹の冒険のヒント#92 勉強会が組織を変える!?/組織が変わるまでにどれくらい時間を要するか/オンライン会議の観察のコツ"を見ました

          「【製造業アジャイル勉強会】スクフェス大阪のセッション同時視聴やアジャイルの相談をするオンラインOST」に参加してきました。

          表記イベントに参加してきたので感想を記載します。 スクフェス大阪の動画を視聴しました。 感情知性を高めて、達人アジャイルコーチ・スクラムマスターになろう!  アジャイルコーチ、スクラムマスターに関して、Agile Coaching Growth Wheel(ACGW)や意図的変革理論について説明いただきました。丁度今週の読書会で「成長を支援するということ」を読んでたタイミングだったので、和田さんの講演はタイムリーでした。  ACGWは初めて知ったのですが、とても興味を持

          「【製造業アジャイル勉強会】スクフェス大阪のセッション同時視聴やアジャイルの相談をするオンラインOST」に参加してきました。

          ゆるふわスクラム輪読(More Fearless Change読書会#13)に参加してきました

          表記勉強会に参加してきたので感想を記載します。ちなみに前々回の内容はコチラです(前回は欠席) Elevator Pitch(エレベーターピッチ) 本日はElevator Pitch(エレベーターピッチ)を読みました。元々題名みてた時は、インセプションデッキでもあるあれねー。 位で、まぁ重要だけどくらいで考えていましたが、このフォーマットよりも自分自身がなぜその案を推しているか?という自分の意味や相手に話す時に相手がどう思うだろうか?といった想像や対話が重要といった話をし

          ゆるふわスクラム輪読(More Fearless Change読書会#13)に参加してきました

          あじゃてく読書会に参加してきました。(#33未来倫理,#34成長を支援するということ)

          表記イベントに参加してきたので感想を記載します。だいぶ遅れましたが、2回分一気に思い出して書いてみました。 未来倫理 6月の読書会になります。普段だったら自分では手に取らない本でしたが、考えさせる内容の本でした。 この本では、「100年後に溺れる子供を助ける責任があるか?」という問いが出てきます。おそらくほとんどの人はそんな責任はないと考えるのですが、それは、この事自体を認知できないので、そもそも倫理観を持てないという事になります。  気候変動や原子力の問題等、将来ほぼ

          あじゃてく読書会に参加してきました。(#33未来倫理,#34成長を支援するということ)

          デザイン思考とBizDevOpsに関してグループ討議

           今年はユニリタユーザー会の研究会に参加して、BizDevOpsとデザイン思考というテーマで検討しています。(1年間、社外のメンバーと検討して発表するようなもの) 6月~の検討でまだそんなに検討が進んでいる訳ではないのですが、いくつか気づきがあったので書いておこうと思います。 コミュニティで検討する意義  私は2年前くらいからアジャイル界隈を中心にコミュニティ活動を良くしていますが、そういったITコミュニティについては自分から学びたいと内発的動機を持っている方が多いです

          デザイン思考とBizDevOpsに関してグループ討議

          社内の「プロダクト勉強会」で"pmconf2022_プロダクトビジョンを正しく生かして、芯のあるプロダクトを作る秘訣"を見ました

          社内の勉強会で表記動画を見たので感想を記載します。 先週のラディカルビジョンステートメントつながりで曽根原さんの2022のPMCONFの動画を視聴しました。ちなみに前回の勉強会の感想はコチラです。 <話し合った意見> ・プロダクト病は面白い(戦略肥大症、ロックイン症候群、ヒーロー症候群、強迫性セールス障害、数値指標依存症) ・プロダクトビジョンは作ってからが始まり ⇒作って満足して終わってしまうはとても良くわかる。 ・Product Principle(プロダクトの共通

          社内の「プロダクト勉強会」で"pmconf2022_プロダクトビジョンを正しく生かして、芯のあるプロダクトを作る秘訣"を見ました

          読書メモ「大規模スクラムLarge-Scale Scrum(LeSS)」

          表記本を読んだので感想を記載します。 大分前に買ったっきり、スクラムのスケーリングを考えるのはだいぶ先かなと思って読んでなかったのですが、読みました。システム思考や組織の学習について等、大規模スクラムやらなくても参考になる内容でした。 ⇒「複数チームでの協働」をテーマにしています。そのためにプロダクトの価値や目的の共有について非常に重視されているのが印象的でしたし、スクラムとも同じだなと感じました。 ⇒LeSSも原理・原則が心臓部分としていて、それを元にすコリのルールと

          読書メモ「大規模スクラムLarge-Scale Scrum(LeSS)」

          スクフェス大阪2024_神奈川トラックの動画を視聴しました

          表記動画を視聴したので感想を記載します。 ”Fearless Change”なやつら ~読書会を通じてパターン実践とパターン理解を繰り返して起きた組織変革の連鎖~ 我々の発表でした。一緒にスライド作成/発表してくれた皆さんありがとうございます。感想は下記記事に書きました。 3ヶ月でパネルディスカッションのイベントを開催する方法 -  おーひらさんのパネルディスカッションイベントについてどのように実施するかというノウハウのまとめでした。場の設定や人を知る事や人と人

          スクフェス大阪2024_神奈川トラックの動画を視聴しました