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スクフェス金沢2024に参加してきました

表記イベントにオンラインで参加してきたので感想を記載します。

今回は金土とも、家の用事等もあり、現地参加はできず、オンラインでの参加となりました。全部見れなかったものもあるため、また、動画上がったら見返したいと思います。

銀行のIT部門が全社にアジャイルを広めてみた話

 北國銀行の岩間さんからの講演でした。価値探索においてアジャイルを社内に広げていく上での話でしたが、今回子会社のデジタルバリュー社の方も2名登壇されていて、両方とも本当に良い内容であり、本当に広がっているしエモさを感じました。(完成されている感じでなく、探索している感が強く発表からも現れていて、それがまた良かったです)
 

わかりやすい正解を捨てて、コトに向き合う

 Leanerの小久保さんからの講演でした。プロセスに単にはめるという事よりも自分たちでしっかり向き合って探すことが重要という内容でしたが、自分たちで自分達に合った型を探している事が良くわかる内容で、自分たちの会社のメンバーやプロダクトが好きなことが伝わってきて良い、スポンサーセッションだなーと感じました。 

世界一「エモい」アジャイルマニフェストの授業

 木下さんのアジャイルマニフェストのブログ記事読んだ時も、とても良い内容だったと感動したので、今回楽しみしていた内容でしたが、参考文献や参考の記事も多く、また木下さん個人の想いも強くとても響く内容でした。「私たちは見つけ出そうとしている」ということで私もそこに加わって動いていきたいと思います。また読みたい本が大量に増えたのも良かったです!

参考:ブログ記事を会社のメンバーと読んだと時の感想記事


活用して育むコミュニティ〜5,000回コミュニティに参加して得られたもの〜

 尊敬しているaki.mさんのコミュニティについてのお話でした。私自身aki.mさんに出会わなければここまでコミュニティに入る事はなかった気もするので、襟を正して聞いていましたw。「私利私欲」が大事という話があり、「えっ?」と思ったのですが、コミュニティで得られる3種類の利に関して、多様性の中で学び貢献することが大事という事で、聞いた後、「私利私欲」という言葉がとても腹落ちする言葉となりました。(このバランスは大事だなと思います。)

やめるという決断がもたらした変化

クリエーションラインのいづいづさんの講演で、スクフェス札幌を止めた理由やその後の変化についてお話しいただきました。プロダクトもやめるの難しいのと同じで、自分たちのやりたいことと照らし合わせて何がやりたかったか考えて対応するというのは難しいなーと聞いていても感じました。話を聞いてていて、聞いている人にとても想像させる良い発表内容と感じました。「やめる際にポジティブな面を際立たせるようにして、勇気を持つ」というのはとても大事だと思います。


人文学から学ぶ 人として、リーダーとして、スクラムマスターとしてのより良い在り方

 デジタルバリューの加藤さんの講演でした。自身の自己開示や悩みの吐露からの、ものすごいINPUT,OUTPUT量を感じる内容で、今回一番刺激を受けた講演でした。本当素晴らしかったです。
 加藤さんの学習スピードは本当にすごいと講演からも感じましたが、自分自身が困難状況に追い込まれている時にものすごく学習している印象を受けました。
 私自身も、自分自身が仕事で危機状態になった時に学習にかなり前向きになっていたので、『安全な形でもっと自分自身に危機を与える仕組み』が自身の学習に繋がるなーと感じていたと同時に最近学習スピード落ちているから、何らか仕組みづくりをしないといけないと思いながら聞いていました。「自分が一番へたくそな状態でいる」と去年のスクフェス仙台で新さんもお話しされていたなー。。。
 と、聞いている中でとてもモチベーションをもらえる内容でした。ありがとうございました。

新卒採用活動にスクラムを導入した話

 永和システムの斎藤さんの講演でした。新卒採用活動の中でスクラムのフレームを使いながら、チームでカイゼンを進めた話でした。新卒採用のカイゼンの話でしたが、この講演内容自体、就活生に見てもらっても、永和システムさんの良いところが伝わりそうだなーと思って見てました。楽しそうで、実際に価値を産んでいるなと具体的にわかったのが良かったです!

タスクは分割するのではなく、ステップを積み重ねていく

 タイミーの亀井さんの講演でした。タイミーなので、出てくる事例はすべてオンラインオークションのネタという不思議な感じでしたがw、とにかくユーザーストーリーマッピングを読み返したいと思う内容でした(途中で止まっている・・・)。ちょっとしたことですが、言葉の使い方やイメージについて変えて話してみるというのはとても大事だと思っていて良い言語化だと思います。

 また、スパイダーは私は知らなかったので勉強になりました。

「パターン」としてのスクラム

デジタルバリュー/北國銀行の長井さんの講演でした。内容がとてもまとまっていて、何かの本の内容をまとめるというより、長井さんが実際にスクラムをやる中で感じた事、学んだことを、ご自身が丁寧に言語化されていて、すごいと感じました。こういった自分の見た・考えた内容を発信されることは、周りの人にとっても学習や気づきに繋がり、良いなーと思いました。また締めくくり方もスクフェス金沢にふさわしく、今回は北國銀行さんがもっていったなーと感じました。とても良い内容、ありがとうございました。

OSTを開催した時の違和感に向かうために、OSTとは?を見直してみる

98llerさんの講演でした。OSTの歴史について教えてもらいました。問題解決のソリューションとしてのOSTの効果を効く中で、本気度や課題の設定等今までよりも少し異なるOSTの枠組みについて理解することが出来ました。この感覚、合宿と似ているなーと感じました。

感想

 初めての金沢講演ということでオンラインで見ていても、とても良い雰囲気だと感じました。企画段階からSNSで見てたので、何となく推しの気分で参加できました。私はオンラインでしたが、会社のメンバーは現地参加してくれたので、どうだったのかまた週明け聞いてみたいと思います。動画配信されたら、残りの動画も見てコメントしたいと思います。

運営の方々お疲れさまでした。ありがとうございました!!

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