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【ピアノ初心者の30代サラリーマンがコンクールに出場するまで】⑭

ご無沙汰です。
前回からかなり間が空いてしまった…

決してサボってた訳では無く、病気で入院したのでレッスンが8月にずれ込みました。
入院の件については気が向いたら投稿します。(笑)


<8/1のレッスン記録>
ほぼ1ヶ月振りのレッスン。
前回少し伸びた鼻をへし折られ、本番を想定してミスしても止まらず弾き通すこと、強弱の表現をより意識することを目標として練習し、レッスンに臨む。

前回同様、通しで弾いて先生が横から見ながら録音。
いつも横で教えて貰っているのに、やっぱり撮られると緊張する。これは慣れるしか無いのか…笑

案の定ミスタッチは多かったが、何とか最後まで弾き終えた。

すると先生から、「かなり自分のものになってきましたね!」と嬉しいコメント。
やっぱ褒められると嬉しいよね。褒められて少しだけ伸びるタイプ。

録音した演奏を再生しながら、ある程度のフレーズに分けて細かい表現のチェック。
今回の気づきは2点。

①隠された「間」を大事にすること
休符だけでなく、転調する箇所や小説の頭に強弱記号が付いている箇所など(一概には言えないが)、敢えてほんの少しの「間」を置くことでメリハリが生まれ、より立体的で豊かな演奏に。

②p→ppの変化は音の大小でなく、指を這わせるようにしてタッチを意識
これが難しい。ただ小さい音を出そうとすると、音が抜ける。家の電子ピアノでは何となく出来ても、グランドではタッチ別物。電子ピアノ練習の弊害ですね。
この曲の左手はひたすら分散和音で、手首の回転、手首の下から持ち上げる感覚での跳躍は出来ていたが(スケールの成果か…?)、ppの部分においては手首の上下運動により余計な力が指に伝わってしまうとの事。
そして言われたのが「手首は上下せず指を這うように動かす。」すると指から鍵盤までの打鍵する距離が短くなり、ppらしい優しい音に。
これは目からウロコでした。

ちなみに下の青で囲った部分。ここは精度を上げなくては。

強弱が目まぐるしい…

ちょっとずつ前に進んでいる気はするので、後はひたすら本番を意識した練習を続けるのみ。

本番まであと26日!

背景写真は先月登った富山の白木峰という素敵な山⛰️
練習せないかんけどガンガン山登りしたいという葛藤の毎日…


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