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簡単、市販のルーを使ったカレー

一応料理もするので、自分の経験を活かしたレシピを紹介します。
インド人もびっくり😵の日本のカレールーは、世界に誇れる日本食の代表格でしょう。真面目な日本のサラリーマンが競って開発したカレールーが美味しくないはずがないです。実際の所、インド人の中で
『日本のカレーはインドのカレーとは違うけど、
これはこれで美味しいから毎日でも食べられる』と評価されています。
また、私の住む新潟市は、全国の都道府県庁所在地で、カレールーの消費量が1位です。市内には、カレー味半身唐揚げの金賞受賞店『せきとり』もあります。県内では、三条市のカレーラーメンが有名ですね。

さて、表題のカレーのポイントは、いかに楽に、時間もお金もかけずに美味しくするかです。
【ポイント】
①肉は、豚肉切り落とし、鶏モモ肉を半々で
②ニンニクと赤ワインで肉の臭み取り
③人参をチンして、甘みを引き出す
④スープの素で、肉野菜スープを作る
⑤チョコレートでコクを出す
⑥追加スパイスは、皿に盛ってからテーブルの上でかける
【材料】
・お好きな市販のルー(半箱)
・肉、鶏もも、豚切り落としを半分づつ
 鶏ももは、出汁がでるし、噛み応え良し。
 豚切り落としは、カレー用の肉より味が滲み易い。学校給食はこれだと思います。
・野菜、ルーのレシピ通り
・ニンニク1欠けら 
・赤ワイン30cc
・チョコレート1欠けら
・粉スパイスは、カレー粉、ガラムマサラ
【手順】
①厚手鍋(ルクルーゼ、バーミキュラー、ストゥブなどがお勧め)に、油を引き、ニンニクをみじん切りか潰して、低温で炒めます。香りがたったら、肉を炒めて火を通し、赤ワインを入れます。
② ①の間に、ひと口大に切った人参と玉ねぎを5分ほどチンして甘みを引き出します。
③ ①に②を加え、ルーのレシピ通りの水を加えて煮ます。灰汁を取り、スープの素を加えて、ここで一旦肉野菜スープを作りますので、味が染みて美味しくなります。
④ ルーを加え煮えたら、チョコレートを加えます。
⑤お皿に持ってから、召し上がるテーブルの上で、カレーにスパイスをふりかけます。

玉ねぎを飴色になるまで炒めるとか、凝ったスパイスを調合するとか、材料に拘るとか、時間と労力とお金の無駄だと思います。
暇無し、庶民派のカレーです。

なお、チョコレートと最後のスパイスを除けば、市販のシチュールーにも、応用可能です。

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