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第一志望落ちても高校入学後に手っ取り早く逆転したい中学生のための英語勉強(ほんとに手っ取り早いよ)

高校英語の問題集をやるとするじゃない?
で、わかんない問題の解説をみるとするじゃない?
そうすっとさ、例えばこんな事が書いてあるわけよ。

「時・条件を表す副詞節は未来の事でも現在形になる」
とか
「判断や感情を表す形容詞の後のthat節の場合、shouldは省略できる」
とか
「目的語に動名詞か不定詞がくるかで意味が変わる動詞」
とか書いてあるのよ。(全部常識だわタコって子はブラウザバックでおk)

この解説みて「なるほど!」って思えるか「?」ってなるか。
「なるほど!」って思えれば「?」ってなってる人に勝てるよっつう話なんよ。(おそろしい話、高校1年の最初っからこういう解説をしてくる先生は珍しくないよ)

この解説を理解するためにはね、「品詞」「文型」の単元をしっかりと勉強する必要があるの。つまり「形容詞」とか「that節」とかの言葉の意味を知ってる必要があるの。これ中学で意識して勉強してる人はほぼいないと思う。そして、この単元は参考書の最初の方に書いてあるっていう。一番最初に勉強することなんよな。

なのに第一志望受かったらしばらく勉強しない宣言をしてる子は多いというね。つまり、高校で一番最初に学ぶこの単元をちゃんとやらない子が多いという。で、夏くらいに学校の授業を真面目に受けようとか思って勉強してみたら授業で何言ってるかわからん、となるんだね。最初の一番大事な単元を勉強してないんだから。掛け算勉強しないで連立方程式勉強しようとしてるようなもんよ。

でだね、「第一志望受かったら勉強しない宣言」を公布してる子は偏差値高めな高校受ける人ほど多いよ。この手の子は「品詞とか文型とか知らなくても中学の時の英語しっかりと理解出来たからこんなんいらない」とか考えちゃうんじゃないかな。かつての俺のように

だから高校入ってこの単元しっかりと勉強すればすぐ逆転できるよ。
1学期の終わりくらいには偏差値65の高校でも最下位の子は偏差値50の高校の上位の子たちに負けてると思う。控えめに見積もって。

受験終わって春とかにここだけでも勉強してもいいかもね。
youtubeとかにわかりやすい映像授業とかあるし。
今時のオススメ参考書は
「大岩のいちばんはじめの英文法」
「肘井学のゼロから英文法が面白いほどわかる本」
の2冊みたい。
個人的にはエバーグリーン(旧フォレスト)の最初の何章かを読めばオッケーだと思ってる。分厚いからドン引きする人多いけどその分解説が丁寧だしわかりやすいと思うよ。

大学の一般入試ってさ、高校の名前関係ないのよ。
「県内10位に入る進学校」でも、大学行ったら「どこそこ?」ってなるよ。全国から集まってくるからね。

つまり高校受験しくってへこんでる子いたら、ほぼノーダメだからね。
youが第一志望だった高校に受かったヤツらに手っ取り早く逆転しちゃいなね。

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