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ドイツ留学への道:④ Foundations of Project Management


計画作成とプロマネ

今日はプロマネについて話していこうと思います。
実は自衛隊時代に幹部職だったこともあって、齢28にしてプロジェクトマネジメントの経験が意外とある私です。

さて、自衛隊では施工管理系の業務に携わることが多かったのですが、いろんな教育を受けることができて、土木施工管理技士2級の技師補の資格を持っています。

自衛隊では、ひと月にいろんなプロジェクトを同時多発的に処理しながら業務をこなさないといけず、とても多忙感のある毎日でした。
終わったかと思えば、新しいプロジェクトが始まっていて、次のプロジェクトの計画をして、終わったプロジェクトのまとめをして、、、、。

施工管理の職種柄もありますが、組織体制的にもウォーターフォールで計画をすることが多かったです。事前にあらゆることを想定して、計画することを癖づけされます。当然、上司はそういうことを主眼に計画を見て指導をしますし、そのように育てられた人間は同じような目を養うことができます。

実は自衛隊で勤務している時にはこれができることがすごいとは全然思っていなくて、この程度もできないのはおかしいくらいの雰囲気だったので、持っていて当然というか最低限の能力だと思っていました。

貴重な経験だったと気づくことができた

退職して入った会社でそういうスキル・能力は簡単には身につかないことや経験できないことを知ることになりました。そもそも新入社員の時からプロマネをすることもないし、自衛隊のように経験できる場数が多いわけでも、ましてやそれを指導できる(指導体系が決まっている)こともないのが普通だと知りました。
実にいい経験を20代の前半でできたので、大成功の人生です。

でも、証明が難しい

経験は色々あるし工程管理もできるんですが、これを証明するのが難しいなぁと思っていました。ということで、資格とか講座を受けよう!!と思いまして、Googleの講座をとりました。
Foundations of Project Management講座の修了証明書をゲットできたので、今回はそれをみんなに報告したいと思いました。日本語の文がかなりおかしくて、笑っちゃいますが、、、、

修了証明書

Foundations of Project Management 講座概要

基本的にオンラインでビデオとテキストで書かれたものを読んで理解して進めていくような学習法が適用されています。また、日本語版がないので全部英語で書かれています。(日本語で表示する裏技あるので、興味ある方は質問していただけたら共有いたします。)
このコースではプロマネとは何かというところから始まって、プロマネになったらこんなこと考えないといけないんだよ、こういう立ち振る舞いが必要なんだよってということを教えてくれます。また、モチベーションが多少上がるような動画もあります(実際にプロマネしている人の話の動画があったりと)。
試験もあって、75%,85%以上を取らないと合格できないような形になっています(選択式なのでそこまで不可ではない)。
私は経験があったためか多少読み飛ばしても意味が理解できたり、ふむふむそうだよなってなることが多かったですが、完全に初めましての人だと予備知識もつけながら勉強した方が効率的かつ役に立つ気がしました。
私は、他にもプログラミングの勉強や仕事Wワークなどかなり追い込まれた状態でも一ヶ月で完了できました。なので、長くても一ヶ月で終わるくらいのボリュームです。

終わりに

体系的に勉強してみるとこれにはこんな意味があったんだなとか、理解が深まったり新しい発見があったりしてとても充実した勉強になりました。やっぱり、知識と理論と共に経験を積んでいくことでより成熟した仕事ができるなと思いました。
では、またお会いしましょう!!


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