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勝沼ぶどう郷ツアー2022年

2022年の10月末の訪問後にTwitterでスレッドを立てたものに加筆、再構成しました。


きっかけ


2022年の9月、南国に行く予定の旅は台風の停滞によりキャンセルとなり、急遽代替企画で伺った河口湖周辺、宿の食事の際にいただいたイケダワイナリーさんの樽熟甲州が良好でした。

和食に合わせたイケダワイナリーさんの樽熟甲州

そこから日本ワインに興味を持ったタイミングで、日曜日の勝沼エリアワイナリー訪問をした時のまとめです。

たまたまこの少し前に勝沼エリアを訪問された、Mikiさんが書いてくださった素敵な記事を参考にしつつのチャレンジとなりました。

https://miki-diary.hatenadiary.com/entry/20221002/1664703292

初日


この時は前日土曜日が昼まで仕事、夕方から石和温泉に前泊、石和温泉の宿周辺でちょい遊べる時間があったらいいなと思っていたら、まさかの少し先の電車が人身事故で1時間以上不通に、飽きる程車内に缶詰の末に石和温泉駅に着いた頃にはへとへとになってしまいました。

たまたま信玄公祭りの週に当たってしまい、またスケジュール確定が遅れたせいで予約も遅めだったので選択肢も少なく、宿もちょい謎な施設でテンションはやや下がり気味。それでも気を取り直し、翌日の日曜日は早めに起きて石和温泉駅発9時の電車を目標に日曜日は勝沼エリアのワイナリーを目指します。

当日

勝沼ぶどう郷駅
観光案内所のワイナリー紹介


勝沼ぶどう郷駅の改札を出たのは9時20分くらい、この時は事前調査は不足気味も、駅の観光案内所にあったパンフレットや掲示物を見る限り、多くの施設は9時~10時開始、そこでコインロッカーに不要な荷物を預けてから、駅前に待機中のタクシーを使って遠いエリアのシャトールミエールさんを目指します。(タクシーの数は少なめですが、駅前にいればちょっと待つと来るらしいです)

シャトールミエールさん

ぶどう畑
試飲メニュー


タクシーを利用しての到着はおそらく10時少し前、たまたまフードとワインが楽しめる屋外イベントが開始してましたが、今回は目的ではなかったのでレストラン、ショップ棟で5種ほど有料試飲と店頭品確認、おそらく滞在時間は40分くらい。

この時はボトル購入はせず、後で寄る予定のぶどうの丘で買えばいいやと思っていました。ところがルミエールさんは笛吹市の所在なために、勝沼地区と塩山地区のワイナリーの商品しか扱いのないぶどうの丘では置いていないことを後で知り、後悔することとなりました。(しばらく後に、この時に欲しかったボトルは都内の酒販店で無事ゲット)

勝沼醸造さん

試飲サーバー


ルミエールさんから徒歩で15分位、古風な建物が良い雰囲気な勝沼醸造さんに到着、軽く建物内の展示物などを見てから、せっかくだからと試飲カード1.5kを入手し、チャージ分で10種試飲しながらぶどう畑が見えるテラスでのんびり楽しみました。
いくつかの気になったボトルの中から、樽香が適切で奥行きのある素晴らしい造りのMBA1本を購入。ワイナリー滞在時間は1時間以上だったようで、結局ここでの長居が後に影響してしまいます。

イケダワイナリーさん

かわいい看板犬ちゃん


勝沼醸造さんから徒歩で5分位、イケダワイナリーさんでいい感じな看板犬に気を取られながら無料試飲2種、自分は買わなかったのですが相方1本購入。さらに歩いてくらむぼんさんまで5分位、到着したのは12時半ば、タイミング悪く丁度昼休憩によるクローズ中で、道から見える外観の一部を写真に収めてすごすごと引き返して次の目的地に向かいます。

シャトーメルシャンギャラリーさん


岩崎醸造さんと小学校のある交差点を曲がり、地図上では北上して行きます。途中にあった蒼龍葡萄酒さんをちょい確認、残念ながら有料試飲お休みで店頭品の確認のみしました。更に進みシャトーメルシャンギャラリーの立派な展示、宮光園は外観だけ見て、試飲は出来る状況でしたが店頭品確認のみで施設を後にしました。

ぶどうの丘さん

ぶどうの丘の周囲

天気が良い中で徒歩により長時間の移動、水やお茶のペットボトルを持たずに歩いて少し脱水状態になり消耗、コミュニティバスの時間がわかりにくく、本数が少ないので時間も合わず、しょうがないので頑張って歩きます。

途中に葡萄の古木見たり、ようやく出て来たコンビニ寄って水分補給とトイレ休憩してホッと一息つきました。

Google mapsのナビ機能など使いつつ、徒歩で畑の間を抜け急な坂道をずっと上りながら約30分位? 汗をかくほどに頑張って歩いてぶどうの丘に到着しました。
ぶどうの丘のサーバーマシンの有料試飲で遊びつつ、あっと気がついて3階のレストランのラストオーダー時間を見るとすでに終了、見事に昼食難民決定となりました。

覚悟を決めて地下のカーブに専用の試飲器具を買って、ひんやりと涼みながら最後の多種多様の試飲をしました。気に入ったのが見つかったので2本購入して時間を見ると、なんと後15分ほどで16時半の特急の時間であることが判明。

重いボトルが入った袋をぶら下げて、小走りに息を切らしながら勝沼ぶどう郷駅に急ぎます、ロッカーに預けた荷物取って駅のホームへ走り込み、なんとか間に合ってセーフ、最後は体力勝負となりました。

2022年の教訓


★訪問場所、試飲は欲張らずに余力を残して。
★主に徒歩なら夏冬は避けるが無難。
★気に入ったらその場で買おう。
★食事とトイレの時間を確保しよう。

なんとも魅力的なワイナリー訪問、生産者さんのスタッフの方から直接話が聞くことが出来るのはとても有意義で重要だと思います。

*色々な反省を踏まえての翌年の記録

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