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DTM作品

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私のアレンジ及びオリジナル作品のDTMを、こちらにまとめています。童謡関係は、別のマガジンに収録しています。
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#ストラディバリウス

魔法のスイーツ

前回に続きまして、ふみさんの詞に付けた曲の紹介記事です。
曲のタイトルは「魔法のスイーツ」
歌はふみさんに歌っていただいています。

詞は、前回の「まるで一本の木のように」と同じく、コンサートの印象を詞にしたものだろうと思ったのですが、一部よくわからないところがありました。
詞の頭のところを引用します。

大通りから裏路地へ
フィギュアとコーヒー

このフィギュアとコーヒーの意味がよく分からず、い

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まるで一本の木のように

まるで一本の木のように

ふみさんの詞に曲を付けまして、ふみさんに歌っていただきました。
タイトルは「まるで一本の木のように」です。

私は曲付けの前に、作詞の経緯や詞の意味を作詞家さんに聞くことはありません。
詞は、自分なりに解釈して自分の音楽で表現します。

この詞が作詞された経緯も、曲を初めて公開した時にふみさんのコメントを見て知りました。

詞自体はとてもわかりやすくて、だいたい私が想像した通りでした。
ただ時には

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ヴァイオリン・ソナタ 1972

ヴァイオリン・ソナタ 1972

これは、1972年にスケッチした素案をもとに作りましたヴァイオリンソナタです。第二楽章と第三楽章は既に出していますが、新たに第一楽章を加えてプレイリストとしてまとめました。

下に第一楽章の素案をスキャンした画像を載せましたので、よろしければそちらをご覧いただきながらお聴きください。

Violin Sonata 1972
Ⅰ 04' 25"
Ⅱ 06' 29"
Ⅲ 05' 57

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ロンドの作り方

ロンドの作り方

タイトルを見ると、ハウツーものの記事のようでしたね。
でもそうではありません。
私は昔完成できなかった楽曲のメモから、これまでいくつか曲を完成させてきました。この記事では未完成だった曲をどのようにして完成させたのかということを書きたいと思います。
これは、その一例です。ロンド形式で作ったヴァイオリン曲を材料にしています。

ロンド形式はウィキの説明によりますと「異なる旋律を挟みながら、同じ旋律(ロ

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ストラディバリのヴァイオリンで自作のソナタを弾いてみた

ストラディバリのヴァイオリンで自作のソナタを弾いてみた

先日、わらべうた「いろはにこんぺいとう」のクラシックアレンジを公開しました。

このアレンジで使ったヴァイオリンは、DTM用のバーチャルな楽器(仮想楽器)です。
仮想楽器には、本物の楽器から音をサンプリングして作られるものと、音の波形を物理的にシミュレーションして作るシンセサイザーの二種類に大きく分けられますが、このバイオリンは前者のカテゴリーです。元の楽器としてアントニオ・ストラディバリが制作し

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