好きなもの
断捨離は得意では無い
好きなものに囲まれているのが好きで
好きなものがあればいい
そういう意味ではシンプルなのかも
下の子はジャングルだと笑うけれど
私の机周りには草花が多い
リースを作ったりするのも気まぐれだし
生花を買ってきたりするのも気まぐれで
歩きに行った時に採ってきたり拾ってくる草花や実も多い
上の子が
「私の配属先が決まったら、母も来て一緒に暮らしたらいい」
と言った時に
下の子が
「母、野山に混じりて竹を取りつつだけど大丈夫？
部屋がジャングルになるよww」
と言った
確かにそうかも
どこへ行ってもあちこち歩き回りそう
それでも好きなものは好きだから仕方ない
ドライにしたものもいつまでも飾っておけるわけではない
色が褪せすぎたりポロポロとこぼれてくると
さよならする
アンティーク感が増すからか本当に褪せた色が好きな人もいるけれど
私は少し元の色味が残っているくらいが好きだ
クリスマスの頃に細葉ユーカリとナンキンハゼと野薔薇で作ったリースも
さよならしようか、と手に取ったけど
渋みも出てきたかなと思い捨てるのをやめた
手前で欠けてるしボケてるけどふわふわのピンクのスモークツリーはこれだけでもかわいい
色褪せもゆっくりだから長く楽しめる
こんなことをしてると時間なんてあっという間で
気づいたら猫たちが
おい、飯はまだか(ｷΦдΦ)ｷｰ‼︎
と言ってくる
あ、ごめん
といそいそとカリカリを出して
止まった洗濯機から洗濯物を出して庭に行く
食べ終わった猫たちがその気配を察知して
オレも出せー(ฅΦωΦ)ฅ
が始まる
春の陽気は気持ち良く
縁台の上でごろごろと転がる猫
干し終わった私も一緒に日向ぼっこしたり
カナヘビが現れて真剣に見てるこじろー
猫の向こうにあるのは
一昨年の秋
拾ってきた実を庭に蒔いたら生えてきた野薔薇
丸一年過ぎてかなり太くなった
今年は花が咲くかな
こういうことをするから下の子に怒られる
休みの日は私なりに忙しいのだ
朝は子どもの世話をして学校へ送り届け
(小学生の頃から学校嫌いで隙あらば休みたいJK)
家事を済ませたら
生活用品の買い物も行かなきゃだし
産直に行って季節の花や野菜があるか見たいし
天気が良かったら
あちこち歩きに行きたいし
音楽も聴きたいし本も読みたい
おすすめしてもらった映画も見たい
月に一回くらいはライブだって行きたい
なんてことを言い出したらキリが無い
好きなものは大切で
好きなものに囲まれて自分を甘やかす
そんな時間が少しでもあることで救われる
日々の生活に追われて
やっとのことで一日をなんとか終える、なんてことはザラにあるし
自分はダメだ、と落ちることもある
こんな毎日で好きなことが無かったらどうなってるかな
現実逃避になるのかもしれない
日々をひたすらこなして、やるべきことばかり見ていたら
きっと壊れてしまう
明日から世間はGW？
10連休とかびっくりするよね
憂鬱でため息しか出ない
私は普通にお仕事しますよー
みなさま良い連休をお過ごしください♪
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