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子どもを産んだら世界が変わったこと

こんにちは。もうすぐひな祭りですね。
気づけば赤ちゃんがハーフバースデーを迎えたのでいろいろ振り返ってみようと思う。

わたしは元々子どもが苦手な方で、公共の場とかでわーわー騒いでいる子とか見ると結構つらくなるタイプの人間。妊娠をしたのも嬉しいという気持ちもある一方で、お酒飲めないし今後自分のペースで自由に生きられないとかネガティブな気持ちも結構持ちながら過ごしていた。よく「産んだら変わるよ」とか言われるが、本当かよと思っていた。

そんなわたしが、産んだら、まじで変わった。

何が変わったって、もう何もかも?世界が変わった、なんというか生まれ変わったような感じ。自分でもびびる、今でもびっくりしてる。
なので、わたしと同じように正直子どもがあまり好きじゃないけど妊娠し不安に思っている方々にとって少しでも励みになればいいなと思う。

まず、とてつもなく可愛い、愛おしい。

今まで感じたことのない愛おしさがあって、育休はもはや人生で一番幸せな時間を過ごしている
自分の子はかわいいって言うけど、もうどんだけ親ばかフィルターかかってんのかわからないくらい、この世のものとは思えないくらいかわいい。毎日写真や動画撮りまくってスマホ容量がいっぱいになった。(昔は、毎日写真撮るとか変化ないしよくわからないって言ってたw)

でも、不思議と他人の子もかわいくなった!なんかSNSの見ず知らずの赤ちゃんの動画とか見てニヤニヤしてる!通りがかりの子もガン見!(こわいw)こんなの今までありえなかった・・・なんだろう、母性爆発したんかな。

とはいえ、育児って大変だという情報多くない?自分の時間なくない?

私は今育休中で、夫は仕事が多忙なので基本的には所謂ワンオペ育児。でも、結論から言うと可愛さが圧倒的すぎて全く大変ではない。あくまで私の場合であり、他の家事はかなり適当だからかもしれない。

赤ちゃんって他人ではわからないけど本当に毎日微妙に変化して成長している。わかりやすいものとして、首が座った寝返りするようになったとか立った歩いたとかあると思うがそんなもんじゃない。昨日できなかったことが今日できたの繰り返しではじめての連続、もう記念日だらけ。
昼夜の区別がつくようになった、新生児微笑で笑うようになった、うまくおっぱい飲めるようになった、意思を持って笑うようになった、目でママを追うようになった、意思を持ってぎゅって手を握るようになった、泣く以外のコミュニケーションとして自分なりにおしゃべりするようになった、動きが速くなった、おもちゃに興味を示すようになった、はまっている遊びが変わった、おもちゃが持てるようになった、手を伸ばすようになった、大人の食事を見てもぐもぐするようになった、首の横振りが激しい、、、、何も見逃したくなくってひたすら見てる。見ていて飽きないって言うけど、本当飽きない、大した動きはしないけど本当飽きない。毎日のこの時間を噛みしめながら過ごしている。

あと、はじめての育児だからわからないこと多くて些細なことでもぐぐり魔になって、やってみて調子がいいととてもうれしい。なんだろう、仕事で初めてのタスクに挑戦しクリアできた感じと似てるのかな。本当、一喜一憂、感情が忙しい。ただの便秘なのにめっちゃ気になるしでるとめっちゃ嬉しいw(なんか違うかw)
まあそんなこんなで半年、早く感じることもあるけど、いろいろありすぎてなんか3年分くらい生きた気がする。何が言いたいかっていうとつまり、充実している。

もちろん、特に新生児の頃は細切れでしか眠れないし半年たっても夜通し眠れたことはないし、スキマ時間はあってもまとまった時間は1-2時間が限度だし、買い物やおでかけも赤ちゃんの機嫌や都合優先、飲み屋には行けないし旅行も遠くには行けない、母乳育児の為赤ちゃんと離れられるのは2-3時間が限度で美容室や病院行くので精一杯だし預けたら預けたで気が気でない、テレビや音楽の音量は小さめが基本、お風呂ゆっくり入れない、とかとか今までと同じようには生活できないのは本当。
何かに追われてるとかとても忙しいってわけじゃない、むしろ昼寝とかしてのんびりしてる方だけど、今までの土日みたいな自由に過ごせるまとまったオフがない。だけど、それを遥か別次元で上回る愛おしさがあるので、とても幸せだというとことだ。

そして、人生における大切なことを見つけた。

自分の時間がないと言っても考える時間はたくさんあるので自分にとって大切なこととかこれからの働き方について考えてみた。

今まではとにかく自分の好きなことをやって生きていきたいということしか考えていなかったが、それに子どもの成長を確り見たいというのも合わさった。それは自分のやりたいことを諦めるのではなく、子供の成長という楽しみが加わった感じでより幸福度が上がった気がする。
昨今、女性の働き方とかがよく話題になってるが、たしかに出産は女性だけができることだし、なんだかんだで育児は女性に比重がくることが多い。でも、自分で幸せを諦めて社会のせいにして文句だけ言うような人間にはなりたくない。本当にやりたいのであれば何も諦めることはないと思うし、今日が一番若いのだから何かにチャレンジするのに遅すぎるということはないし、どうしたらできるのかを考えればいいと思う。人によって、ハードルはそれぞれだと思うけど、子どもには「なんだってできる、なんにだってなれる」ということを教えたいので、適度に頑張ろうと思う(適度に・・・w)。
そして将来一緒にいろんな経験をして、いろんな場所に行って、いろんな話ができるようになっていたい。子どものおかげで、こんな自分もいたんだと発見できたし、新たな幸せも見つけることができた。
こんな幸せな日々が続けばいいなと思うけど、育休はいつか終わる(つらみ)。その時はまた新しい楽しみ方を子どもが教えてくれるんだろうなと期待しつつ、今を精一杯楽しもうと思う。

#子どもに教えられたこと #自分にとって大切なこと

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