【私の働き方実験】50歳異業種フリーランスがプロボノ初挑戦。経験とパッションで掛川東病院の関係者を支え、新しい試みに共に取り組み、病院発で地域を盛り上げることができるのか。＃新しい働き方LAB

はじめまして。りかです。2023年の末に50歳を迎えました。
現在まで、「人」に関わる仕事が多く、今はフリーで研修講師や接客トレーニング、百貨店でのイベントコーディネートのお仕事などしています。
医療に関わりたくても関われない、もう諦めようとしていた時に運命的にこの企画に出会いました。あるのは「経験とパッション」・・・
理論や机上の勉学ではなく現場主義でやってきている体当たりフリーランスパラレルワーカーです。難しいことはわからなくても、誠意と根性で新しい何かを生みたい！と意気込んでおります。
現在はドクターズコーチ（医療従事者や病院関係者など）、更年期問題、美容、ウェルネスが自分の中のテーマとして仕事や生活の軸となっています。
※百貨店でのイベントもこのようなものがテーマになっています。
今回、たまたま見かけた新しい働き方LAB研究員制度の中に、長い間関わりたいと思っていた「病院」「医療課題」の企画があるのを見つけパッションだけで飛びつきました。ご縁と信じ、病院にも、私にも、周りの人たちにも何か新しい風を吹かせて、そして何より健康的で幸せな時間を過ごして行けたら・・・と考えています。そしてフリーランスである以上、仕事の獲得というのは常に考えています。
一方、キャリアアップ、スキルアップということに対し、50歳となると選択肢も機会もあまりないのが実情です。今回プロボノ（ライフワーク）から仕事（ライスワーク）になるのかという前例になれるのかも自身の大きな課題です。

以下、研究計画です。
内容はブラッシュアップの過程で変更される可能性があります。

◆実験の目的と背景

私は外科医の父のもと生まれました。自分自身も幼い時から漠然と医者になりたいと思いながら、思っていてもなれるものではなく、結局中学受験失敗を皮切りに、人生50年失敗の方が多く生きてきました。医師は早々諦め、文系の大学を卒業後、就職もせず、高級服飾雑貨を扱うセレクトショップに勤務。その後、国立大学研究所の秘書、公共交通系駅ナカビジネスの企業の人事、人材派遣会社、メディカル専門サプリメントの企業などを経て、組織からは卒業、ネガティブな理由でフリーランスになり、コロナ禍には無職にもなりました。そこから何かスイッチが入ったのか、仕事も与えてもらうことに頼っていたものが、自分で取りに行く姿勢にチェンジしたら、新しい仕事や見えない何かが起こってきたのでした。その中に、ドクターをはじめ、医療従事者やその関係者の方のメンター、コーチとしてお役に立ちたいと思い活動を始めたと同時にこの企画に出会いました。私の父は勤務医一筋で大学病院数十年勤務ののち、退職、その後は老健施設の施設長へとキャリアチェンジしました。娘として見る中で父がかなりの重圧、迷い、葛藤で苦しんでいる時期もあったのを目の当たりにし、そして相談するところがないという現実に、同じように苦しんでいる方もいるのではないかと思いました。医師の世界は特殊でありキャリアチェンジ、日々の生活も一般的なものと違うこともよくあります。私は家族として関わってきた経験を活かし、今回も掛川東病院の医療従事者をはじめ、病院に関係する皆さんの支えになりたいと考えました。また、医療従事者、一般の方関係なく、「更年期」に関しての活動も自分の中で準備してきました。私自身が更年期で苦しんでいることもあり、まだ理解されていないこのテーマ（男性の更年期も含まれます）を掛川東病院から、美容とウェルネスに絡めながら発信できるような活動も考えています。

◆検証したいこと

⚫︎異業種を医療の方（特に医師）が受け入れてくれるか、地方の方が他地方の私を受け入れてくれるかどうか。
⚫︎受け入れてくれた先にエンゲージメントを高めていけるのか。
⚫︎外部の者を組織の中に受け入れ、共に何かを企画、運営をさせてくれるのか。
⚫︎あえて掛川東病院から更年期、美容、ウェルネスのイケてる情報を発信できるのか、他府県から来たくなるようなイベントを開催し集客できるのか。
⚫︎プロボノとして参加し、未来に「仕事」として変化していくのか。
（無償から有償になる）

◆活動の概要

すでにお会いしている病院のスタッフの方たちとは、この実験期間の半年内はできる限りコンタクトを取り、関係性を築き、期間内で新しい取り組みを１つは実現させたいと思っています。
下記はすでに決まっている企画内の活動スケジュールです。
こちらに加え、ヘルスケア、ビューティ、欲張れば人材育成的なことまで入れていきたい希望を持っています。

6月：かけがわPOTLUCKキックオフパーティー(6/22 土曜予定）→参加済み
7月：ひまわりビールプロジェクト発動！
9月：希望の丘マルシェ開催（全国最大規模の地域医療祭典　9/29日曜）
10月：美尻フェスタと掛川百鬼夜行（地域住民とのコラボイベント）
11月：完全燃焼クロージング＋評価会
月1回の地域ソーシャルキャピタル視察ツアーの開催
各イベントでのフリーランスチームとの連携企画

phot by:丸山和樹さん

◆アウトプット・成果

一旦終了の半年後に、関わった方々から、継続して一緒に活動してほしいと言われることが最大の成果だと思っています。
その上で、人材育成や病院で働く方のスキルアップの一助になる講座など近い将来に開けるようになれば更に成功と言えます。
また、SNSに積極的に活動の内容を小さくでも良いので随時こまめにアップしていくことをコミットします。公言することで何かしら活動しなくてはならないというきっかけになるからです。
noteの他に日経web媒体日経xwomanアンバサダーとして毎月最低３本はブログを書いています。地域活性化、医療、キャリア、人生などたきわたる話題が掲載されているので私の活動だけではなく、同じく今回の「新しい働き方LAB」全体のことも広く皆さんに知っていただけるよう尽力したいと考えています。

◆私の考えていること

この活動を通し、50歳アラウンドのフリーランスがもっと活動をしていけるんだと自信を持ちたいと思っています。
そして経済的にも人それぞれ価値観は違えども満足できる状態になるというのも大切なことだと私は思います。
今まで失敗の方が多かったと記しましたが、その分、これからの未来は良かったな、成功したなと感じることのできる瞬間を増やせたら・・・
そして「悩んでいいこと」を悩めていない人に「悩んで大丈夫」も伝えたいです。
同じ1日を過ごすなら少しでも幸せにいれますように。