見出し画像

突破



染み付いた癖は

1回や2回では

1日や2日では

どうにかならなくて当たり前

だけど

どうにもならないって諦めたら

そこで終わり

変えられるはずのものも変えられず

その先の自分には出会えない


真逆を向こうとするからには抵抗や痛みが生じるだろうけど

なりたい自分はその先にある

どんな抵抗が出てこようと

どんな痛みを感じようと

自分に折れるな


私は自問自答しながら言い聞かせて

自分で自分をリハビリしてやろうと腹を決めた






『自分の小さな「箱」から脱出する方法』という本をご紹介いたします


『私はここから始まった』と言っても過言ではなく

私は閉じている自分を改革する第一歩として

この本を読むことを選びました



家庭とビジネスシーンを例にしたストーリー仕立てで

私は読みやすかったと思っております


だがしかし

読みやすいのと受け入れやすいのは違うのよね


最低でも3回は読んだような気がしてる




1回目

わかるっちゃーわかるけど、けどっ!

という抵抗がバンバン出てくる

魔の二歳児並みの状態で読み終わった


2回目

魔の二歳児のまま読み終えてほっといたら意味がないのですぐ2回目

今度は気になったり大事かもよ?って思ったところを紙に書きながら読む

まあ〜そぉかもねええ〜ぐらいの感覚になっていたかと思う


3回目

2回目よりももっと立ち止まり、じっくり自分と重ね合わせながら読む

本を汚せない性分なので、付箋に書いて本に貼りながら読み進めた

過去の記憶を引っ張り出して重ね合わせるのは痛かった

魂レベルで痛くて苦しかった




見た目はいい年、中身は二歳児で始まったこの本との付き合いのおかげで

きっかけはあったものの、私が自ら進んで勝手に自分を閉じてこじらせていた

ってことよね?ってのは納得できた

それからは『あ゙?💢』ってなるようなシーンに直面しても

相手のことを軽く分析すると(いいのか悪いのか)薄ら笑いが出るような感覚になり

いちいち自分だけを卑下して閉じたりしなくなっていった






んで

自分を閉じたクソ詰まり状態に陥っていたわけなんだが



二歳児だった頃を思い出しているだけで軽くなってきた

クソ詰まり解消の兆しだな






さて

前回のタイトルだった『何苦楚魂日々新也』ですが

まず『何苦楚魂』というのは元プロ野球選手である岩村明憲さんの座右の銘で

『人生は何ごとも苦しい時が自分の基礎(楚)を作るのだ』という意味

ヤクルトの二軍でくすぶっていた岩村選手のヘルメットにコーチの中西太さんが『何苦楚』と書き

岩村選手はそれに『魂』をつけ、自身の野球人生の指針としたとのこと

そして『日々新也』とセットになることで

『何事も苦しむことが礎となり、どんな事があっても新しい日が来る』となるのです






クソはクソでも

いいクソにまみれていたらOKなんじゃないか?




ご訪問いただきありがとうございます

byり

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?