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カラダも見直し中。冷えとり9年目で続けていること。

これまで体の不調を感じることはちょくちょくあったと思う。だるさ、冷え、便秘、目の疲れ、おなかの張り。

よくよく考えてみると小さい違和感は思春期の頃からちゃんと体表していた。正確に言えば、表に出ていたそれらを自覚していなかった、のだと思う。

小学生のころはミニバスをしていて体はよく動かしているほうだったけれど、冬になれば必ず脚はしもやけになっていて。
私にとってしもやけは毎年恒例であったので、誰にとってもそうだと思い込んでいた。
周りの人の当たり前ではないということには、大人になって気がつく。

お腹がはるのもしょっちゅう。
前回いつ出ていたか思い出せないし、覚えていようとも思わなかった。
(汚い話をすみません…)

今になって当時のことを考えてみると、自分の体からの訴えに対してあまりにも無関心だった。しもやけができるほど血流が悪くなっていることを当たり前にして見過ごしていていいのか。その他の不調も、このまま放っておいて大丈夫なのか。
やっとそう考えるようになってから、少しずつ体をいい方向に変えていくために何ができるかを考えるようになった。


年中靴下生活

体の冷えが万病を招くことを知ってから、「冷えとり」をできる範囲で行ってきた。初めに手を付けたのが靴下。
一時期は5、6枚重ねていたこともある。重ねばき用の靴下はいくら履き重ねてももこもこしにくく気持ちよさを感じてやみつきになる。
子どもが生まれて何枚も履いている時間がないとなってからは、多い時で2枚を重ねて生活している。
夏は靴下1枚(エアコンがかかっている場所で)、冬は最低2枚。
一枚で4枚履いているのと同じ温かさという靴下を履いていたので、実質5枚以上は履いていることになる。

靴下を履くようになって一番良かったのは、足の冷えを感じられるようになったこと。
靴下を履いて足を温めているのに、冷えを感じるというのはおかしく思われるかもしれない。
少しあたたかくすると、もっと冷えている部分が明確に感じられるようになる。私の場合は、腰やお尻のあたり。触れてみると確かにまわりより確実にひんやりとしていて冷たさを感じる。夏の暑い日もこの部分だけは冷たいということに気がついた。

えぶりでいくつした

ちなみに、眠りにつくときも靴下を履くようにしている。目が覚めたときに、片方だけ履いていたり、かかとが見えているのに脱げてはいなかったり、真夜中の自分が何をしたくて、何を諦めたのか考えるとちょっと面白い。

体温より温かい飲み物を

年中常温か人肌温度の飲み物をお伴に生活している。朝一番は白湯か番茶、夜も番茶か水を飲む。
最近は、スーパーや自動販売機のキンキンに冷えた飲み物はあまり飲みたいと思わなくなった。以前は、仕事帰りに自動販売機で一本買って飲みながら車を家に向かって走らせていたのに。火照る体に冷えきった飲み物を流し込むのが暑い夏に一汗かいた後の楽しみだとも思っていた。
その後お腹がきゅるきゅる鳴ってトイレに駆け込むことになったって、あまりの冷たさに頭がキーンと痛くなったってそれが当たり前だと思ってしまえばなんてことないのだから恐ろしい。
私の場合、体の冷えが内臓の働きを低下させ様々な不調を呼んでいたんだなぁと何気ない習慣を振り返っては反省。

今は、マイボトルの中身も常温のお茶。自動販売機の飲み物や氷入りの飲み物は、体内で臓器が震え上がるような気がして飲めなくなった。自分の体が求めているかそうでないか考えられるようになってきたのかもしれない。

朝一、自分のための
飲み物を準備をしながら
目を覚まします

自己発熱量を増やす

体の内側からも熱を生み出してあたたかく過ごせる体づくりをしていきたいと思っている。ただでさえ冷える冬が訪れる前に、切実な課題だ。
今はヨガをしながら毎日少しずつ筋力アップをねらって体を動かしている。ヨガに対して勝手に抱いていたおしゃれなイメージとは裏腹に、体幹や足の筋肉を使ってホールドするポーズが多いので、すぐフラフラとしてしまいなかなか思うような動きができていないのが現状。
でも続けていくうちに映像を見なくても、聞こえてくるインストラクターさんの言葉から次のポーズをイメージして手足を動かすことができたり、少しだけ昨日より長くポーズが維持できていたりと、ほんの僅かながらも成長を感じている。
20分そこらの運動でも終わると汗が流れ、体の隅々まで酸素が行き渡っている感覚といえばいいのか、体が軽く温かくなっているのを感じる。これが気持ちよくて続けているのかもしれない。
なんだか気持ちも前向きに感じるから体を温めることは体にも心にもメリットがあると思っている。

ヨガマットの定位置
参考にしてるのはB-lifeのまりこ先生


これら寒くなると冷え取りも夏バージョンから冬バージョンへ。次回どこかで冬の冷え取りについてもお話ししてみたいと思います。最後までお付き合いくださりありがとうございました。
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