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暮らしの道具 曲げわっぱ編

こんにちは。
だんだん夜も暖かくなって、三姉妹が動く動く。。。
というか、蹴る。足で私を探しているのか、布団と私の腰の隙間に足を滑り込ませて落ち着く末っ子。
何の夢を見てるんでしょうね。

私にとってはくすぐったいわけで、必ず目が覚め寝不足です。



私は人見知りなので、人と打ち解けるのに時間がかかります。

何度か会ううちに慣れてきて、相手の性格やいろんな表情を見られるようになるのは人間もモノも同じで、その度に愛着や親しみは増していくなあと思います。

今年一つ増え、合計3つになった曲げわっぱ。
曲げわっぱは、杉を薄く挽いて煮沸し型に合わせて素早く曲げ乾燥させたものなのだそう。
伝統工芸品としてお店に並べられていたわっぱは、美しい楕円形でかおりよくて。。。

こんな素敵なお弁当箱があれば、お弁当作りをもっと楽しめるのではないか…と購入したものの、お弁当作りは月1,2回程度。
(小学校は給食があるので、ありがたい話)

出番としてはすくないものでした。

せっかく手元にあるのだから、たくさん使ってもっとわっぱを身近に感じたい、と思って生活しています。

真ん中が新入り、長女のお弁当
「わっぱがいい」と言うのを聞いて
一番上の私のわっぱを使っていましたが
小さいのでサイズアップしました。

おべんとうとして

わっぱには、無塗装とウレタン塗装のものがあるそうです。
圧倒的に、塗装済みの方が扱いは楽。

無塗装でも、ふちの黒ずみを防ぐために洗ったらすぐに水分を拭きとり、上を向けて1日くらいゆっくり乾燥させるとちょうどいい気がします。
ほかほかごはんを入れてあたたかいうちに蓋をしめても、水分を適度に吸って美味しさを保ってくれます。

いつかの夫弁当

おやついれとして


お弁当としての出番がない日は、自宅で作ったおやつを入れています。
わっぱには、余計な湿気を取る性質があり食材が温かいうちに蓋を閉めても大丈夫。
粉物のおやつを入れても水分がたまって食べる時にべちゃっとすることもなく、適度にしっとりを保ってくれています。 

グラノーラを作りました
米粉と甘酒の蒸しパン。
甘さ控えめです。

おひつがわりとして

朝はご飯を炊いておにぎりを作ることが多いので、お昼ごはん用にあらかじめ多めにおにぎりを作っておくことにしています。

作ったおにぎりはお昼までわっぱの中。

乾燥しないので冷めてもおいしく、ちょっとしたお弁当感覚に。

わかめおにぎり
お昼には味噌をのせて焼きおにぎりに。

大したおやつも料理も作れませんが、わっぱのおかげでちょっと雰囲気良く見える気がします。
目で見ても嬉しく、わっぱがいい状態を保ってくれるのでおいしく食べられる。

日々、道具に助けられながら暮らしているなぁと思います。

道具を購入する前にも、どんなものを入れられるかな、他にも何か使い道がないかな、と考えるのが好きで、妄想にふけっています。

購入がかなり慎重にはなりますが、時間をかけて悩んだ分、手元に届いた道具はお気に入りとなって、そこから長く付き合っていける相棒になっていくと思っています。

最後までお付き合いくださりありがとうございました。


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