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【キャリア】いちばん言いたいことが言えない事情だってある

いま、完全に、ザリガニ状態です。
気持ちも行動も閉ざしてます。
そうなると、ポジティブな記事も、書きたいけれど、書けません。
そりゃ、自分が若干ネガティブだから、ですよね。

新年度の始めから、嫌な予感はしてたんですよ。
不穏すぎる…と。
具体的に記すことはできませんが、それについて、「なぜこうなったんだろう」が今、蔓延しています。

与えられた業務の内容が、あまりにも想定外だったとき、私の場合……
確かに最初は驚きます。
それと同時に、じゃぁどうやって進めていこうかなと、プランを立て、まず全体像の把握として資料を読み込み、イメージを膨らませ、具体的な実施へ進んでいきます。このやり方は、みんな同じではありませんよね。
そんなことは、十分わかっています。
今回の業務に携わるメンバーの場合、憤慨されまして。

できません、できかねます、聞いていません、

そうきましたか…と。
それでも、ありがたいことは、そのように言いながらも、こうすればなんとかすることができる、というところを具体的に示していただいたため、その調整に奮闘しました。
この業務は取引先からの依頼であるため、取引先の担当者とミーティングをし、当方のメンバーの意向を伝え、調整をすることが、私の業務です。

4月から始まり、5月もいよいよ20日を迎えますが、現時点で、悪化しているとしか言いようがございません。
私が感じていることは、もはやプライドの戦いとでもいいましょうか。

目の前の業務について、明らかに自分の力不足を感じている。
その不足は、自分のせいではない。
こんな業務を与える相手が悪い。
相手がもっと、こちらに合わせて、業務を考えるべき。

一方で、先方の担当者は、
力不足だとわかっていました。
だったら、そう言ってくれればいいのに。
こうしてほしいっていうことを、こちらは合わせているのに、どんどん不足していって、アップアップになると思ってました。

はぁーーーーーーー。
双方に対して、
「そうですよね、申し訳ございません。」
そればかり言っている自分。

いま、何もやりたくない脱力感。
どうすればいいのか、ずーっと今日までの場面がドラマのように頭の中で反復され続け、
寝ても覚めても、その世界で、謝り続けている自分。

そして、うまくいかない。
うまく収めることができない自分への落ち込み、凹み。ポジティブ思考の私なのに、こんな自分は所謂「見たくない自分」であること。

目標は同じであるのに、こんなにも双方の気持ちが重なることなく、事業が進んでいっていることに懸念しかありません。
そこには、大勢の関わる人々がいます。
私は、その大勢に対して、「同じサービスを、満遍なく公平に行うこと」が、第一の使命だと強く思っています。
だからこそ、思いを同じにそこへ持っていっていただきたいために、自分が謝り続けてでも、軌道修正したいと考えるのです。

でも、謝ることや、伝書鳩のように双方に伝えるだけでは、軌道修正はもう叶わないこともわかりました。
腹を割って話し合う時間があればと思います。
そういう提案をすると、「時間がない」という返答があり、また凹む。
時間がない=話したくない=寄り添えない=合わない
のように、ネガティブ連鎖が、また頭をぐるぐるよぎります。

本音は、本当は、本心は、叫びたい!

大勢の皆に対して、公平に満遍なく同じサービスをおこなうことが、使命ですよね!
目標に到達してもらえるようにサービスを提供する立場ですよね!
同じ思いなら、お互いを尊重し、譲歩しながら、サービス提供をした方が、受ける側にも伝わるのではないでしょうか!
それが、伝わることが、事業の継続となり、利益を生み、我々の豊かな生活と未来へ繋がるのではないでしょうか!

言ってもいいんだけど、
ある程度の覚悟は必要なんだよな。

こんな自分、嫌です。

いちばん言いたいことが、言えない事情だってありますよね。

それが、自分を苦しめているのかな。

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