マッスル北村の生き様から学べる4つのこと

あなたはマッスル北村というボディビルダーを知っているだろうか?
圧倒的な努力と、愛すべきキャラクターで亡くなった今でもトレーニーの中では伝説となっている方だ。
そんなマッスル北村の凄さとそこから学べる4つのことをここでは述べていきたい。

1、普通を超えた圧倒的な努力


減量のために、1日で120kmの道のりを走破し、14kgの減量に成功。
参考書を一冊覚えるまで帰らないと決めて、有言実行。
などなど、マッスル北村にはさまざまな破天荒なエピソードが存在する。

普通の人だったら、やる前から絶対無理。やると疲れるし、明日に影響するからやらない。と言うだろう。
だからこそ、普通の結果しか残せない。

やはり、歴史に名を残すような人物は、一見無茶だと思うような努力をしている。

だからこそ、圧倒的な結果を残せるのだ。天才は努力家には勝てない。
圧倒的な努力は天才をも凌駕する。
それを自分の人生で体現しているのがマッスル北村なのだ。

2、目標を決め、徹底的に自分を追い込む。


マッスル北村には1番になりたいという明確な目標があった。
だからこそあの過酷な減量やトレーニングに耐えることができた。
目標もなく、あのような生活をするのは正直言って無理だ。

マッスル北村があれだけ頑張れたのは、明確な目標があり、一番になっている姿をイメージできたからこそだ。

だからこそ、逃げられない環境に身を置き、あれだけの努力をすることができたんだと思う。

3、本能をも超越する心の強さがある。


人間には、食欲、睡眠欲、性欲の3大欲求がある。
マッスル北村が亡くなったのは、低血糖のせいだと言われている。
つまりマッスル北村は強靭な精神力で、人間の欲求をも超越してしまった存在なのだ。

この心の強さがあったからこそマッスル北村はボディビルのみではなく、東大や東京医科歯科大などの名門大学に合格することができた。

彼にはこの心の強さがあるので、ボディビルだけじゃなくどんな分野に行っても成功することができたんだろうなと思う。

ではこのマッスル北村の生き様から、私たちが得られるものは何だろうか?
4つを以下に述べていく。

1、高い目標を持つ、そして目標を達成した姿をイメージする。


高い目標があり、そこに到達した姿が見えたからこそマッスル北村は頑張れたんだと思う。
私たちは普段何気なく過ごしてしまうことが多い。
マッスル北村のように、明確な目標を持ち、達成後の姿をイメージしながら生活するべきだ。

2、自分を逃げられない環境におく。


人間は弱い生き物だ。
だからこそ、何か物事を達成したいと思ったら、自らを厳しい環境に置くことが大切である。環境さえ変えることができれば、自然と頑張るようになる。あとは限界まで追い込むこと。

3、努力の過程を楽しむ。成長を感じる。


成長を感じることができないと、何のためにやっているのかわからなくなる。
だからこそ、何かしら数字で成長が目に見える形にしておくといいだろう。そうすれば、確実に成長を感じることができるし、過程を楽しむことができるようになる。

4、他者のために頑張る。


どうしても自分のために頑張ろうとすると限界がある。
あの人の笑顔のために頑張ろう、あの人を喜ばせるために頑張ろうと、他者のために頑張ろうとすると自然と辛いことも乗り越えることができる。
マッスル北村も、

自分の為だと思うと力は出ないが、自分を信じてくれる人の為なら頑張れるような気がした。

と言う言葉を残している。

番外編 筋トレの重要性

筋トレは筋肉をつけるトレーニングだが、それだけではない。
心も鍛えることができる。

圧倒的な高重量を目の前にして、
「本当に最後までセットができるだろうか?」
「潰れるのではないか?」

という恐怖と闘い、やり切る。
それを繰り返すことで、自分は恐怖に打ち克つことができるという自信を手にすることができる。
限界まで挑むセットを組むことで、自分の限界に挑戦する感覚も養うことができる。
心が強くなればなるほど、それだけ厳しいトレーニングをすることになるので、必然的に体も変わっていく。
心と体両面を鍛えることができる。

鍛えられた体は他者を魅了するし、同じく鍛えられた心は仕事などにおいても力を発揮する。

みんな筋トレをした方が良い。

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