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#65 飲み会を制して大学生

大学生は基本的に暇だ。
理系の大学生でもどんなに山ほどレポートを課されている大学生でも基本的に暇に感じる瞬間がある。

モラトリアムを謳歌しやがって・・・

事実飲み会が本当に多い。

幸か不幸か僕の大学の医大生はそうである。
いわゆるそちら側である。

そして今や僕も気持ちよく酔っ払うと目がギンギンに決まり、そちら側に参入する。

楽しいことには間違いないが、最初は本当に嫌で嫌で仕方なかった。

理由①
酒にめちゃくちゃ弱い。

理由②
一杯でしっかり目の周りが赤くなる。(唯一のコンプレックス)


しかし25歳大学生クロコは我ながら非常に順応力が高い。

まずは飲み方を覚えること。
弱い人間が調子に乗ってペース上げると先に潰れるのは目に見えている。
気持ちよく酔っ払うためには、自分のペースを守る必要がある。
なんとかお酒の強い人たちと同じように飲んでいるフリをしてついていくのだ。

自分のペースで飲むのなんて簡単じゃない?って思うかもしれないが

酔っ払いはなぜか飲んでない人を見つけるのが上手い。

なぜだ?

あんなに酔っ払ってるくせにロックオンすると真っ赤な顔をゆらゆらさせながら一直線に近づいてくる。

恐怖と共に覚悟を決めていた。
「まだまだ鍛錬が足りないから今回もうまくかわせなかった・・・」

グビッ

喉越しもクソもない、むしろ喉がやられる・・・

しかし年数を重ねると一杯目のビールが好きになった。
なぜかはわからない、慣れなのかもしれないが嗜好は変わるのだ。

しかし、お酒の強さは医学的にも言われているように強くなんかならない。
経験値制度がお酒の世界にはないのだ。

じゃあクロコよどうやって飲み会を制したのだ?

美味しいうちにお酒好きゾーンで飲んでおき、僕飲んだよ感を出しておくのだ

弱いお酒でもソフドリでもいいからお代わりする

自分でここまで書いてて笑ってしまった。

でもこれが抜群に効いて終盤に目がぱちっと合うことも少なくなった。

お代わりするのは、僕が同じグラスだと相手が一人で飲んでる気持ちになるかなあと言う僕なりの歩み寄りである。

ここまで飲み会の攻略法と銘打ってつらつら書いたが、今後は新しい攻略法を考えようと思う。

なぜなら、僕のフォロワーさんにオフラインの友人が5人ほどいるからだ。

もう通用しない・・・

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