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【海活】 わたしのエシカル活動記vo.1

子供の頃の夏休みの思い出といえば
海を思い出します。

幼少期を大阪の豊中市で
育った私にとって
夏休み両親の出身地である
和歌山の海に行くか
伊勢市の海に行くかが
一大イベントでした。

高校生になってからは
部活の先輩たちと
福井県高浜町の海に
夜な夜な出かけて
日の出とともに、
大はしゃぎしたことも
今振り返ると青春時代の
良い思い出です。

社会人になってから
30年以上
海に行くことが
全く無くなってしまいました。

神奈川県湘南エリアに移住し
2024年の春から
湘南ビジョン大学の活動に
参加しました。

shonan-vision.org

緊急事態宣言期間
エシカル協会が主催する
エシカルコンシエルジュ講座を受講し
色んな方の
価値観、環境、経験は
私にはなかった視点や
気づきを頂きました。


私が在籍していた頃の
アパレル業界は
いかにして原価を下げ、
他社と張り合う
価格競争をする時代でした。

価格を下げるということは
同じ商品を
たくさん販売するということ

商品の同一化が始まり
毎日のように
大量に納品される商品
価格変更の作業に追われ

営業だった私は
自営店舗以外の販路を
増やすために
百貨店催事のお願いに
行っていました。

それ以上に
現場を支えてくれている
販売員さんたちの
作業量の増加

店舗の人件費削減から
慢性的な人手不足

作業に追われることで
販売員さんたちの
本来のお仕事であるはずの
接客が出来ずに
販売員さんの離職や
お客様が離れていくように
なってしまいました。

原材料の安いところ
工賃の安いところ

そうなってくると
作り手さんや生産者に
そのしわ寄せが一気に
押し寄せてゆき
低賃金と長時間労働が
余儀なくされ

2013年4月に起こった
バングラデシュのラナ・プラザ
縫製工場が崩落し1000人を超える
工員さんたちが
お亡くなりになりました。

https://www.fashionsnap.com/article/rana-plaza-collapse-5years/

搾取
過重労働
解雇の恐怖
ラナ・プラザの
崩落事故から11年が経ち
フェアトレードの
意識が広がりましたが
時代の変化に伴い
新たな課題が出てきています。

知っている
分かっている
出来る
やっている

知っていると
やっているはフェーズは
全く違います。

知識だけで
知っているのではなく
やっている
行動することの大切さを
体感したいと思い
今年の春から
湘南ビジョンの活動に参加しました。


shonan-vision.org


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