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あなたは、どんな本と出逢いましたか?

noteを書いている方の投稿を拝見していると

その方が歩んできた人生や

その人生に影響を与えた本を紹介されていて

とても興味深く、感動させていただいています。

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アパレルメーカーでお仕事をさせて頂き

入社後に配属されたお店は、

とても優秀な店長の下での配属でした。

元々、この店長のお仕事に対する考え方が

とってもカッコよくて、

お隣のジーンズショップでアルバイトをしていたところ、

店長にスカウトして頂きました。

当時、全国1位、2位を目出せるお店だったこともあって

店長がよく言ってくださった言葉が

「他の人と同じことをやっていては、1番になれない」

私自身、18歳で負けず嫌いな性格もあって、

振り返ると一番がむしゃらに接客販売に

向き合っていたと思います。

その甲斐あって、接客販売に対して自信を

つけてもらえたのだと感謝しています。


店長が異動になられたタイミングで、

私が店長になった訳ですが、

なまじ、販売力があるがゆえに、

ジャイアンみたいになっていた訳ですよ。(恥ずかしい)

一緒に働くスタッフや後輩に対して、

いつもイライラしていました。

そして、前回のnoteに書かせて頂いた

「明日から来なくてもいい」発言をしてしまいました。

今思い出しても最悪な店長です。


【ファッション販売奮闘記】【ねぎらいの魔法】

【幸せな売り場の作り方】

【慕われる店長になるために大切なこと】

この本の著者である 兼重日奈子先生は

当時ファッション販売という業界誌に毎月記事を掲載されていて

店長として人として未熟だった自分の方向性を

指し示してくれる、いわゆる、バイブルでした。

褒めるは条件付き

ねぎらうは無条件

この言葉を知った時は、とっても衝撃的でした。

兼重先生の【ねぎらい研修】を社内で再現し

トレーナー達と開催した時には、

みんな号泣で涙が止まりませんでした。

思っているだけでは、気持ちは伝わらない。

この研修の最後に、

普段伝えられない思いを「ねぎらいレター」を通じて

相手にお伝えするのですが、

もらった人が読む、、、

読めないんですよね、もう涙が溢れて、、、

私にとって人生を変えてくれた本

苦しんだり、悩んだり、

そんな時ページを開くと

アドバイスを貰うことが出来ました。


そんな出会いがあって

会社を退職してから本の著者である

兼重日奈子先生と一緒に講師としてお仕事を

させて頂くんですけれど、

実際お会いした先生は、

とっても小柄な魔法使いでした。


何冊かは、今必要としている店長さんに

プレゼントしてしまいましたが、

迷った時は、

ページからあたたかく溢れる言葉を思い出しています。





RE:ZAKKA ショップ再生請負人








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