勉強へのやる気につながる目標の立て方
こんばんは
レイです。
今回は
「勉強のやる気につながる目標の立て方」について
話していこうと思います。
目標は上手に立てることで、
やる気の継続にもつながります。
結論から言ってしまうと、
目標は大・中・小の3つの目標を
立てられると良いです。
私が勉強にやる気になっていた高校生の頃、
入学時に掲げた大目標がありました。
それは
「大学進学はどこでも選べるようにすること」
でした。
これは、
私が高校受験で選択肢があまりなかったことから
掲げた目標です。
「もうあんなにしんどい思いはしたくない」
「受験は楽に終わりたい」
そういう経験から掲げた目標でした。
そして
「どうすれば進学先を選べるようになるんだろう」
「成績取るしかないか」
大目標を達成するためにできることは何かなぁと思いながら、
「成績を確実に上げていくこと」
が私の中での中目標になっていました。
そして
「成績を確実に上げていくこと」
には何が必要か考えました。
「授業を聞く」
「手を挙げて発言する」
「分からないことは先生に聞きに行く」
「提出物は出す」
「小テストは満点取る」
こんな感じで、
成績を上げるために普段からできることを
考えていきました。
それらが毎日の小さな目標になりました。
私が高校生の頃、
実際にやる気を落とさずに勉強を頑張れた
目標の立て方はこんな感じです。
大目標
「大学進学はどこでも選べるようになる」
中目標
どこでも選べるようにするために
「成績を確実に取る」
小目標
成績を確実に取るために
「普段からできることを意識して行う」
実際これらの目標を立てて、
私は最終的に学年1位の表彰をされる
成績を確保できました。
進学先についても、先生からは
「どこでも行けるけどどうする?」
と言われるくらいになれました。
それぞれの目標の特徴と
立てる上での注意をお伝えします。
①大目標について
勉強した結果得られるゴール。
その目標のためなら勉強を頑張れるもの。
例)
高校で○○部に入りたい
テストで○○点取ったら、ゲームを買ってもらう
進学先を選べるようになりたい
これらのような、
【勉強の結果得られるもの】を
大目標にするのがポイントです。
特に、子どもの野心・覚悟・決意が乗っかっているものだとすごく良いです。
②中目標について
大目標のために必要なことで、
3か月~半年くらい時間のかかること。
先ほどの例に基づいて)
高校で○○部に入りたい → 受験に受かる
テストで○○点取ったらゲーム → テストで○○点取る
進学を楽にしたい → 成績を取る
多くの人がここを大目標に設定しがちですが、
この目標では勉強を頑張る気持ちは起きにくいです。
というのもこの段階の目標は勉強の成果だからです。
勉強が元から好きなら
ここが大目標でも大丈夫ですが、
そうでない場合は
勉強の成果を大目標にしても継続は難しいです。
勉強はあくまで手段であって、
大目標というゴールにはなりません。
③小目標について
毎日~2・3日で達成できる内容のもの。
中目標の例に合わせると)
受験に受かる → 受験対策を知って実践する
テストで○○点取る → テスト対策の勉強法を知る
成績を取る → 成績の仕組みと上げるポイントを知る
このようなことが小目標になります。
ほかには
「その日の復習をする」も小目標には
良いと思います。
ただ、
これら小目標は設定するだけでは
継続は難しいです。
そこでおすすめなのが、
小目標を達成した時のご褒美を用意することです。
例えば私なら、
復習や小テストの勉強を終えて、
一日のやることが終わったら
あとは好きなことをするというのが
ご褒美でした。
私はすでに高校生だったので
自分でご褒美を設定し、
それをやり切るまで我慢できました。
ですが、
小学生・中学生ではまだまだ
楽しいことを優先してしまうので、
その日やることの管理などは保護者が行うべき
でしょう。
最後にまとめです。
〇大目標
勉強した結果によって得られるその先のご褒美。
自分に与えられるご褒美や良い効果が得られるようなことを設定する。
〇中目標
大目標を得るために必要なことを設定。
勉強の結果がこの部分。
大体の人は中目標をゴールにしがち。
中目標は勉強した成果でしかないから頑張ることが難しい。
〇小目標
中目標達成のために普段からできることを設定。
小目標だけでは毎日の勉強を頑張るのは難しい。
その日の勉強を頑張れるご褒美も用意しましょう
一番のポイントは、
「勉強を頑張ることができる大目標を立てられるか」です。
親子で話し合って、お互いが納得した目標を立てて
やる気を持って毎日の勉強ができるようになることを
願っております。
何か質問等ありましたらお気軽にどうぞ。
失礼します。
レイ
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