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SPI青本の使い方

SPI青本で有名な『史上最強SPI&テストセンター超実戦問題集』(オフィス海)

自分はこの青本を使った結果、SPI・Webテストでは一度も落ちることがなかった。

今回はSPI青本の難易度、使い方について話す。


就活に関するその他の記事はこちら:

SPI青本の難易度

この青本の問題は難しい。

自分自身理系出身だが、さすがにここの問題を1問1分以内で解くのはきつい。

実際に本書の最初の方にも「ここにある問題を1分以内で解けるならもうSPI対策は十分」とあるから、やはりそれなりの難易度ということだと思う。

あの理系の化け物が集う、東工大の院生でも時間がかかるレベル:

SPI青本の効果的な使い方

まず「言語」の方は単純な暗記だからただそれだけ。

ここで話す青本の使い方とは「非言語」パートについてのお話し。

とりあえず3周する。それぞれの周でやり方が異なる。

一周目

一周目は自分の頭を使う、答えを見ずに頑張る。もちろん、「1問1分」は度外視で。

問題1つにつき15~30分考えてもわからなかったら答えを見る。

自分の頭を使った方がたとえ解けなくても答えを見たときの理解がより深まる。

「そこまではわかっていたんだけどそこからがわからない。(答えを見て…)あ!そうやるのか!」

となる。

逆に、少しも考えずにすぐ答えを見ると

「これどっから出てきたんだ?」
「答え簡素すぎるよ」

ってなる。

だからまず一周目は自分の頭を使って時間をかけて頑張る。

二周目

時間を計って、1問2~3分でやる。間に合わなかったらバンバン飛ばす。次の問題に移る。

終わったら答えを読んで理解に努める。

三週目

1問1分でやる。間に合わなかったらバンバン飛ばす。次の問題に移る。

終わったら答えを読んで理解に努める。


三周目以降はこれを繰り返す。どんどん解法を頭に叩き込んでいく。

本書の非言語パートについて

この青本の非言語パートは次の27項目:

1 推論【正誤】
2 推論【順序】
3 推論【内訳】
4 推論【整数】
5 推論【平均】
6 推論【対戦】
7 推論【%】
8 推論【位置関係】
9 順列・組み合わせ【並べ方と選び方】
10 順列・組み合わせ【席決め・塗り分け】
11 順列・組み合わせ【カード・コイン・サイコロ】
12 順列・組み合わせ【重複・円・応用】
13確率の基礎
14 確率の応用
15 割合と比
16 損益算
17 料金割引
18 仕事算
19 代金精算
20 速度算
21 集合
22 表の解釈
23 特殊算
24 情報の読み取り 25 物の流れ
26 グラフの領域
27 条件と領域

自分は上記のやり方で一日2項目ずつやっていた。

ちなみに「表の解釈」、「情報の読み取り」、「物の流れ」、「グラフの領域」、「条件と領域」はほぼ手をつけなかった。

理由はオンライン上のテストが当たり前になった今日にこれらの分野の問題が出るとは考えにくいから。

結局その通り出なかった。

青本をやるメリット

頑張って青本をやることでやはりそれなりの力がつく。

実際自分もそのおかげで一度もSPI・Webテストの段階で落とされることがなかった。

あと、人気の高い会社の選考を突破するには青本レベルの問題集をやって力をつけておくべき。

ここまで難しい問題出ないから安心して

夏休みのインターンから始めてたくさんSPI受けてきたけど、青本くらい難しい問題はそこまで出なかった。

出るとしても数問くらいで、あとは普通レベルの問題。

だから青本の問題が解けなくてもそこまでビビる必要はない。

SPIの問題死ぬほどウザいよね

毎日青本の問題文読むたびにイライラしてた。1問1分で焦るし。

でも本番でもそれくらい焦る。

マジで。

だからやるしかない。頑張るしかない。

就活終わったら速攻で問題集を捨てよう。

俺も青本含めSPIの問題集があるだけでムカついたから、終わったらすぐ友達にあげて視界から抹消した。

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