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スタイリストとして、伝えたいことを伝える記事が出来た。今すぐデニム買うつもりはない人にも是非見てほしい。

みなさんは、服の解説記事を読んで、「うおおお、そういうことかああああ、欲しい、いますぐ欲しい」となったことはあるだろうか?
今回は、そうなって欲しいと願いながら

一生懸命書いた解説記事の裏側をお届け致します。

11月に、とあるお話をいただいた。

ご連絡を頂いたのはプレミアムアウトレットさんのWEB担当様で、
「デニムの記事の監修をお願い出来ませんか?」とのことだった。

とても嬉しく、もちろん即お受けした。
どこで私のことを知ってくださったのか問うとSNSの解説を見てくださったとのことだった。

届いた・・・!

そう思い、心躍る。

今回はプレミアムアウトレットに入っている5つのデニムブランドを紹介する記事だったので、まずは各ブランドから「このデニムを使ってね」というデニムが予備を含めて編集部にたくさん届く。

編集部に届いたたくさんのデニムを見ながら使うデニムを決めて、一緒に送ってくださったブランドさんのトップスも合わせていく。

編集部でソファの上など使いながらコーデを決めていく。
ダブルデニムも可愛いなー!デニム企画だし入れたい!

足りない分の服や小物は私物を当日持って行って合わせていく。

撮影は問題なく終了!

風吹かせるの人生初で楽しんじゃった笑

後日、私初校(最初に書いた原稿)が届いた。
ここからである。

そうそう、私はスタイリストなので、「撮影」はいわば日常で。ここからなのである。

今回の肝は「解説」なのである。初校を見て、
ブランドと商品のことが詳しく書かれており、商品説明は十分だった。

ここから、どれだけスタイリストの視点を加えていけるかトライした。

私のスタイリストeye(何それ)を通して見え方がどう変わるかと言うと、

①他と比べるとこう見える、というのを足せる
(他デニムブランドや、デニムに限らず服全体像を理解している事で伝えられる、比較した良さが見えてくる)

②こういう人がこういう風に履くとこう活きる、というのを足せる
(色んな体型の色んな悩みと、カバーポイント、そして服の特性を理解して、伝えられること)

せっかくご依頼いただいた記事、
この人に依頼して良かった、と思っていただきたいし(やりとり細かくてごめんなさい!適宜対応いただき本当に感謝です)
何より、記事を見た方からは
『今までで最も理解できた』と思ってほしい!

担当者様に電話し、『マスト』で伝えるべき文、どのぐらい直していいかを確認。

そしてここからReWardrobeとして動く。


彩子に『ぶぁぁぁぁあ』とブランドの特徴と良さを伝える。
激しすぎるツッコミの嵐にあう。

『適度ってなに?』『ほどよい、ってなにがどうほどよい?』『大人だからこそ似合う、の理由は?』『清潔感漂うヤヌーク、って、何をもって清潔感と言ってる?』

大嵐である。

台風中継できないレベルの大嵐である。
傘折れそう傘折れそう☂️

確かに、自分では自然と普通だと思ってることも、『なんで?』って言われると、まあたしかに、何で?🤔

デンハムのクラッシュデニムについてのやりとりがこちら💁‍♀️

掴めないだけじゃなくて、『こう説明ができると掴める』という誘導が付いてるので、
説明しなきゃいけない場所がわかる
一旦私の頭の中にあることを、
ぶぁぁぁあっと伝えているシーン
この長いやり取り。
これを記事で、写真と一緒に見せるなら
この言葉で伝えよう、を決定していく。


これを、すべてのブランド、すべてのデニムで繰り返し
出来上がった記事がこちらです!
【人気スタイリストが解説】有名デニムブランドの推しポイント&良さが引き立つコーデ - PREMIUM OUTLETS TIMES

全力でやらせて頂いたので、是非ご一読ください。
一緒に記事を書いた彩子から見たこの記事の話はこちら。
デニムの記事制作でファッション記事あるあると向き合った話|リワードローブ株式会社|note

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