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自己概念を高めたい方へ|自分にも周りにも感謝を

こんにちは。いつも読んでいただきありがとうございます。

自社の経営理念の中に
「自分自身の存在に感謝」
という言葉を入れています。

私自身、この言葉がとても好きで大事にしています。

「自己概念」という言葉をご存じでしょうか。
自己肯定感とか自己認識とか、似ている言葉もあります。

自分自身の感謝することは、自己概念を高めることになるのです。

今回はこの自己概念についてお話したいと思います。

自己概念とは

「自己概念」とは自分自身のイメージのこと。
セルフイメージと言うとわかる方も多いかもしれません。

心理学やカウンセリング、心理療法で用いられる言葉です。
(カウンセリングの父・カールロジャーズの来談者中心療法で「自己概念」が用いられました)

たとえば
「私は努力家だ」
「私は人付き合いが苦手だ」など、

「私は〇〇な人だ」と決めつけ、思い込むこと。

自己概念は、過去の経験や身につけた知識など、自分に対する認識から生まれた”自分の思い込み”です。

成功するための自己概念

自分に対するプラスのイメージもマイナスのイメージも、全て思い込みによって作られます。

自分への感謝、自分への承認も同様に”思い込み”。
だから、自己承認は誰でもできることなのですな。

「私は私のままですばらしい」
「私は私が好き」
「私には無限の可能性がある」

日々生活していると、逆に自己概念を下げてしまうことの方も多いのではないでしょうか。

「私はどうせうまくできない」
「私はそんな立場ではない」
「あの人のようにはできない」
・・・
この思い込みも変えることができます。

どの分野でも「自己概念」が高い人が幸せで成功しているのです。

だからこそ、日々自分自身に感謝・承認をすれば、
それだけで毎日が絶対に変わると思っています。 

毎日が変われば、仕事への向き合い方も変わりますし、
自分自身の夢や叶えたい望みにも近づくことができます。     

自分への感謝と親への感謝

そして、もうひとつ重要だと考えているのが、
自分の存在に感謝するとき
親への感謝も考えたいということです。

誰もが今の自分がいるのは、まちがいなく親のおかげ。

もしかしたら、親に対してトラウマやつらい経験がある人もいるかもしれません。

わかったような事を気軽には言えませんが、
過去は変えられません。
しかし、過去の解釈は変えられると思います。

過去は過去でその時の最善だった。

それよりも、これからどんな風にも変えられる未来に目を向けたいものです。

 「人は確かに過去の産物ではあるが
  自ら選択しない限り
  決して過去の犠牲者になることはない」

 〜選択理論の提唱者 ウィリアムグロッサー〜

過去の解釈を変え、未来に目を向ける。
これも自己概念を高める方法のひとつです。

まとめ

自分自身に感謝できる人は、周りの人にも感謝できます。
そして、周りからも感謝されるようになるのだと思います。

美容師の仕事はお客様に「ありがとう」と言って頂けることも多いです。
髪を整えることは、お客様の自己概念を高めることにも繋がります。

だからこそ、そのような誇りある仕事をできている自分に感謝し、認めてあげてほしいなと思うのです。

そして、今の自分があることに対し親や周りの人にも感謝する。来てくださるお客様にも感謝。

そうすれば、お客様からの「ありがとう」を受け取ることができ、また自己概念が高まるのではないでしょうか。


今回も最後までお読みいただき、
ありがとうございました。

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