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新サービス「MiiTel RecPod(α版)」を発表!2027年までに「MiiTel」総ユーザー数を10倍に〜レブコム記者発表会レポート〜

こんにちは。RevComm(レブコム)PRです。
RevCommは、営業におけるトークの可視化とセルフコーチング、テレワーク化を実現する音声解析AI電話「MiiTel(ミーテル)」、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」を提供している会社です。

2023年7月7日(レブコム創業7年目の日)にオンライン記者発表会を開催しました。記者発表会では、

  • 対面の会話をAIで文字起こし・解析する新サービス「MiiTel RecPod(α版)」

  • 直近のプロダクトアップデートと成長戦略

  • コミュニケーション×生成AIの可能性

について発表いたしました。

今回のnoteでは、記者発表会の内容をダイジェストでお届けします!


通話やオンライン会議に加え、対面の会話もAIで文字起こし・解析が可能に。新サービス「MiiTel RecPod(α版)」をリリース

「MiiTel RecPod(ミーテルレックポッド)(α版)」は、対面の会話を録音し、AI文字起こし・解析できる新しいサービスです。レブコムはこれまで、音声解析AI電話「MiiTel」、AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」の提供により、通話やオンライン会議における会話情報を検索可能なビッグデータとして蓄積し、営業活動における生産性向上やセルフコーチングをサポートしてきました。
「MiiTel RecPod(α版)」により、対面の会話もデータとして蓄積できるようになり、コミュニケーションが発生する全ての場所から、『会話のビッグデータ化』が可能となります。会話情報をビッグデータとして資産化し、AIによる音声解析を活用したインサイトを提供します。

ボイスコミュニケーション解析のプラットフォーマーとしての製品群の進化

記者発表会では2027年までにユーザー数10倍を目指すということも発表しました。ボイスコミュニケーション解析のプラットフォーマーとして直近1年間で行ってきた主なプロダクトアップデートと今後の予定についても紹介しました。

・音声解析AI電話「MiiTel」:分析力のMiiTelから伴走するMiiTelへ

高度な分析が可能なMiiTelの強みを活かし、ユーザー自身が気づきを得て、振り返り、改善に繋げやすい仕組みを整備しました。
今後、さらにユーザーフレンドリーなUIへリニューアルを行い、ユーザーに直感的な「気づき」を提供し、成長に伴走します。MiiTel Meetingsでは既に提供開始しているChatGPTによる通話内容の議事録要約などもリリースを予定しています。

・音声解析AI電話「MiiTel」:コールセンター領域の機能拡充

「MiiTel」のコールセンター機能をフルリニューアルし、新たに「MiiTel Call Center(ミーテルコールセンター)」として提供開始しました。全ての通話を録音・音声認識・解析するというMiiTelの特性を活かし、対応品質向上による顧客満足度向上、教育効果向上によるスタッフの満足度向上に貢献します。また、オペレーターの稼働状況をリアルタイムで可視化し、管理者の管理工数を大幅に削減します。

・AI搭載オンライン会議解析ツール「MiiTel Meetings」:プラットフォームとしての進化

1年前にリリースしたMiiTel Meetingsは、ZOOM対応からスタートし、 Google Meet、 Microsoft Teams、それ以外の録音・録画データのアップロードにも対応範囲を広げ、オンライン会議データを蓄積するプラットフォームへと進化を遂げています。一方で、管理者が膨大な会議データを1つ1つ確認し、分析するのは至難の業です。「蓄積された会議データの中から特徴を把握したい」といったニーズに答えるため、AIによる会議分析で全体傾向を可視化します。また、高精度な文字起こし、議事録生成を行い、各種SFA/CRM、 Slackなどのチャットツールに連携し生産性向上に寄与します。

コミュニケーション×生成AIの可能性

レブコムは2023年1月に、コミュニケーションの研究開発を行う専門組織「レブコム・リサーチ(RCR)」を新設しました。

記者発表会ではレブコムが生成AIを活用してどのような研究に注力していくのかについても発表しました。

(レポートの引用元:https://www.mckinsey.com/capabilities/mckinsey-digital/our-insights/the-economic-potential-of-generative-ai-the-next-productivity-frontier)

米国マッキンゼー・アンド・カンパニーの分析によると、生成AIにより最も経済的な効果を受ける職業は、営業、マーケティング、ソフトウェアエンジニア、カスタマーオペレーション、製品開発および研究開発だと言われています。

上記職業に共通するのは、対人との対話、情報の伝達共有が多く行われる点です。レブコムでは、情報の伝達(コミュニケーション)にかかるコストを生成AIにより削減することで業務の効率化を測ることができると考えています。レブコムでは生成AIを活用して、4つの観点でコミュニケーションの効率化を実現しようと考えています。

レブコムが考える生成AIのコミュニケーションへ活用
  1. 通話や会議などの対人コミュニケーションを簡潔にまとめて文書にする議事録の作成

  2. 効果的に情報を伝達できる資料や原稿を作成する文書の作成

  3. 統計情報などの定量的情報、コメントやレビューなどの定性的情報を分析し内容をまとめる、分析評価の作成

  4. 私たち人間の発話内容や発話スタイルの問題点を指摘し改善を促すコーチング

生成AIを拡張し、経営判断を支援するような存在へ

今後は、生成AIを拡張し、経営判断を支援するような存在へと進化させていきたいと考えています。そのために、
・外部の客観的な情報をもとにして判断できるように知識ベースを用いた生成AIの活用
・音声・テキスト・画像を同時に入力し、それをもとに判断できるような存在への拡張
を目指してRCRでは研究を進めていきます。

コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る

レブコムのミッションは「コミュニケーションを再発明し、人が人を想う社会を創る。」です。生成AIの普及により、これからは「何を話したか」だけでなく相手にとって心地よいと感じる話し方・伝え方が重要になると考えています。MiiTelでは「何を話しているか」だけでなく「どのように話しているか」という点にもフォーカスし、AIが話し方のセルフコーチングをサポートします。
最新のテクノロジーを活用することで生産性が上がり、精神的・経済的・時間的余裕が生まれ、人が人を想う豊かなコミュニケーションが生まれる、そんな社会の実現に向けて、事業展開を加速していきます。

メディア掲載情報

今回の記者発表会の内容について、下記メディアでもご紹介いただきました。ぜひ合わせてご覧ください。

・ZDNET

・ASCII

・TECH+

・コールセンタージャパン・ドットコム

・住宅新報web

\レブコムでは様々な職種で素敵な仲間を募集中です!/


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