『ツァラトゥストラかく語りき』フリードリヒ・W・ニーチェ について
2015年にデビット・ボウイがニーチェ詩集を愛読していたと知り、
佐々木中さんの『ツァラトゥストラかく語りき』を購入して、
1/3読んだところでこれは難解だと降参してしまった。
今回、佐々木中さんの著書『切りとれ、その祈る手を』を読んで、
ニーチェを読まねばならない気持ちが再燃した。
それでも読み始めて直ぐに本を閉じてしまう。
読みたくない。
聖書を読んで、親しみを持つ人間にとって
ニーチェの言葉は理解に苦しむ。
私は、仏教のお経の本も好きで読むのだけれど、
ニヒリズム(虚