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ナイナイ岡村さん結婚おめでとう!夢のオールスター披露宴にワクワク

ナインティナイン岡村隆史さん結婚おめでとうございます。
2020年10月22日深夜のオールナイトニッポンでの生報告聞きました。
学生時代から長年ラジオを聞いてきたリスナーとしては感慨深いものがありました。

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ヘビーリスナーのaikoさんがゲストに来た回であること、一度は「岡村隆史のオールナイトニッポン」として一人でパーソナリティを努めた時期を経て、相方の矢部浩之さんが帰ってきた後であること、その他岡村さんの不適切発言頭パッカーンで休養した過去の出来事など振り返ると、更に感慨深いものがありました。

そしてaikoさんの質問攻めと岡村さんのたどたどしい回答のやりとりに、リスナーはニヤニヤしていたことでしょう。
矢部さん的には「ナイス質問!」って思っている感じが出ていました。

そして、様々なメディアから大々的に報じられた訳ですが、特に2020年10月25日の「ワイドナショー」で報じられた内容から思い出したこと、感じたことをつづりたいと思います。

岡村さんの交友関係

どうしても記事にしたいと思ったきっかけは東野幸治さんが夢のオールスター披露宴の開催を熱望したことでした。

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 「まず、ビッグ3。たけしさん、タモリさん、さんまさん。で、鶴瓶師匠もいらっしゃる。ほんで、引退された紳助さんも岡村との交流があるから来ていただけるんじゃないか」と言えば、「とんねるずさんも仲が良い。で、ダウンタウンさんでしょ。ヒロミさん、ウッチャンナンチャンも共演あるし」と続けた。
「宮迫も(テレビ)カメラがなければいいでしょ」と笑い、「めちゃイケ(メンバー)、アローン会で、徳井くんとか又吉でしょ」とも。
妄想はこれだけでは終わらず、岡村がレギュラー出演している、NHKの「チコちゃんに叱られる!」(金曜後7・57、土曜前8・15)で、チコちゃんの声を担当している木村祐一(57)の名前も挙げた東野。岡村とは日本テレビ「東野・岡村の旅猿17」(水曜深夜1・29)で共演していることから「俺も一緒に旅猿やってるし」と言い、「爆笑問題、キャイ~ン、出川さん、松村くん、くりぃむしちゅー、さまぁ~ず、ネプチューン、おぎやはぎ、劇団ひとり、バナナマン、バカリズム…」と、自ら書き出したメモを見ながら熱く語った。
さらに「中居くんも!」と、タレント・中居正広(48)の名前も出して、「博多華丸大吉さん、キングコング、ロバート、森三中」と豪華なメンバーを並べた。そして「相方の矢部に司会をしていただいて」と、シミュレーションまで。
この夢の披露宴に、名前を出されたヒロミ(55)は「飲みたいね!そういうメンバーで」と賛同し、「岡村だったら可能性はあるね」と期待した。

 Yahooニュース(スポニチ) 2020/10/25 記事より

そうなんです。岡村隆史さんは親交が深いビッグな芸能人が多数いるんですね。
ビートたけしさん、タモリさん、明石家さんまさん、鶴瓶さん、島田紳助さんはじめ、上に書いてあるとおり、とんねるず、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、ヒロミ、雨上がり決死隊、東野・今田のWコージ、チュートリアル徳井、ピース又吉、木村祐一、爆笑問題、キャイ~ン、出川哲朗、松村邦洋、くりぃむしちゅー、さまぁ~ず、ネプチューン、おぎやはぎ、劇団ひとり、バナナマン、バカリズム、SMAP中居、博多華丸大吉、キングコング、ロバート、森三中、めちゃイケメンバーの極楽とんぼ、よゐこ、ジャルジャルなど
それ以外にも和田アキ子さんやドラマで共演した俳優さんなどもいます。

この交友関係の広さはすごいですよね。

岡村さんの愛される人柄

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芸歴も長いですし、この交友関係の広さはもちろんすごいのですが、最もすごいのが、共演する皆さんが岡村さんと一緒に仕事しやすそうだということです。

岡村さんは、芸歴の割にまったく堂々としません。「いつまでも若手っぽくするのやめなさい」と周りに言われてもできないそうです。ここからは私感ですが、岡村さんは昔から生真面目上下関係の意識が強く、目上の方の言うことは絶対的に信頼してきたのだと思いますし、逆らうことはもってのほかという感じだったのだと思います。また、その分少し威圧的に来られると消極的になって自分が出せない面もあるのだと思います。

その裏付けとして、私の記憶に断片的にあるシーンだけですが、
2011年に『爆笑 大日本アカン警察』に出演した際に、ダウンタウンとは14年ぶりの共演であったことと同時に、緊張しすぎて力が出せないので共演NGに近い位置づけだったことを話してたと思います。
その時に、(銀シャリだったかな?)若手がダウンタウンにツッコミを入れて、「そんなんできるなんて信じられない」という反応をしていました。

また、2002年くらいだったと思うのですが、『ナイナイサイズ』でさまぁ~ずがゲストのときに、4人で飲みに行こうと言う話になり、さまぁ~ず大竹さんと岡村さんは拒否反応をするというひとコマがありました。
少しネタの感じもありますが、人見知りな面もここで特に感じました。
(ちなみにこのときは4人の話が盛り上がりすぎて、コーナーをなくして急遽トークのみになり、私の中では神回でした)

その他、女性にも奥手というのは各所(特に明石家さんまさんのエピソード)で言われていますし、矢部さんのラジオでの公開説教の際に、スタッフをこき使ったり偉そうにするという叱りを受けたり、先輩・後輩からいじられたり、一般人にもナメられ、ネットでも叩かれやすいネガティブな面を持っています。
矢部さんがラジオを降板したときも、子供の誕生の意味は大きかったでしょうが、その頃の岡村さんは少しやんちゃさが目に余った部分もあったんじゃないかなとも思います。リスナーとしては、矢部さん降板直前のラジオでは、よく「なんでそんなこと言うねん」という少しイラっとしたツッコミを感じていましたし。

しかし反面、生真面目さ故のストイックさであったり、先輩・後輩へのリスペクトを感じます。
めちゃイケのオファーシリーズで結果を残しているのも、並々ならぬ練習を重ねた賜物でしょう。ダンスの練習のために家に大きい鏡を置いたと自身でも言っていました。
また、先輩にはもちろん、後輩芸人にも教えてもらうスタンスで、なるほどそうなのかーと批判することなく受け入れているように感じます。

先輩芸人からすると、よく相談や質問をするし、よく言うことを聞く(言ったとおり行動するかは別として、素直に聞いている)かわいいヤツに思えるでしょうし、後輩芸人からすれば、少しリラックスして力が出しやすいのではないかと思います。

そして、私がよりこの岡村さんのポジションが非常にありがたく感じたシーンがありました。

ひとつは『笑っていいとも最終回』で大物タレント勢揃いの時でした。

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タモリさんはじめ、明石家さんま、ダウンタウン、ウッチャンナンチャン、とんねるずという組み合わせで、視聴者としてもものすごく緊張感を感じていたシーンで、爆笑問題とナインティナインが登場してきたときは、なんとなく少し安心しました。
中年男性だけの輪に、幼い子供が入ってきて間が持つのと同じような安心感です。
実際、ナインティナインが目立つほど活躍をしている訳ではなく、後に登場したSMAP中居さんや鶴瓶さんで収まってきた感じはありましたが、大御所勢が気を遣うことなく突っ込める爆笑問題とナイナイ世代の登場はありがたかったんじゃないかなと感じました。
(ちなみにこんな状況でも臆することないタモリさんがすごい)

もうひとつは2009年に放送された『フジテレビ開局50周年記念 記録よりも記憶に残るフジテレビの笑う50年 めちゃ2オボえてるッ! -What A SUPER MEMORY we have!-』です。

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これはフジテレビの過去バラエティー番組をナインティナインをはじめとしためちゃイケメンバーが紹介していく番組でしたが、「この番組のここがすごかった」「ここが面白かった」と屈託なく話できるのはこのメンバーしかないと感じました。
もちろん世代的なところが大きいでしょうが、仮にさんまさんやダウンタウンがこのポジションで「とんねるずのみなさんのおかげです」の話をするのは想像できないですよね。

ちなみにこのときは、ドリフメンバーの志村けんさんと加藤茶さん、とんねるずの木梨憲武さん、鶴瓶さんもゲスト出演していましたので、絡める関係性というのも非常に大きい要素でしたね。

さんまのまんまに、ダウンタウン松本さん、ウッチャンナンチャン、志村けんさんが出演するシーンなどもありましたし、別に大御所勢同士で共演NGがあるというわけではないでしょうが、どうしても大御所の共演ではお互いライバル視だったりプライドだったりなのか緊張感を感じます。
ところが、岡村さんとの絡みでは、大御所の皆さんもものすごく気楽に話ができているように見えます。

番組進行的に成り立ちそうなくりぃむしちゅーさんやネプチューンさんの世代、ましては相方の矢部さんでも出せないような話やすさ、バカやってもいいんだという安心感があるように思います。

さいごに

ちなみに色々勝手に私感を書いた部分がありますが、岡村さんの見えない部分というは当然分かりませんし、直接接している人からの印象とはまた異なると思います。
岡村さん本人が先輩後輩の前で無理をしているからよく見えているという部分もあるかもしれませんし、意外と傲慢さも出ているのかもしれません。
ただ、何より岡村さん自身が、「鼻水垂らしてもめっちゃ笑ってくれた」と奥さんの前で飾らずに自分らしくいられる相手と言っていることが、私は嬉しくて仕方ありません。
各メディアを通じて聞く周囲の祝福の声も、自分事のように嬉しくてたまりません。

披露宴の実現は、相手もあってのことなので分かりませんが、
とにかく末永く幸せに過ごしてください。

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