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HSPが見る、死ぬ時に後悔しないために大切な10のこと

死を目前にしたときに後悔することをまとめてくれた書籍がいくつかあります。
日本では、1000人を超える末期患者と向き合って最期を見届けた緩和医療専門医の大津秀一さんの著書「死ぬときに後悔すること25」が有名です。
海外では、緩和ケアの介護を長年つとめ、多くの患者の最期を看取った経験を書いたブログが話題になり、まとめた著書が26ヶ国語で翻訳されて世界中で読まれているというオーストラリア人のブロニー・ウェアさんの「死ぬ瞬間の5つの後悔」があります。

この2つの著書から思うことを綴りたいと思います。

HSPの目線

「他人を意識し過ぎて、自分の人生なのに自分の人生ではないような生き方をしてしまった」

この言葉には強烈なインパクトを受けました。
何かちょっとしたことでも、自分の意見を押し殺した、本意ではないけど相手の意見に合わせたというようなこと、遠慮や妥協の積み重ねが最期には後悔に繋がるようです。

繊細さんにとってこの事実はなかなかのダメージです。
相手の気持ちを察し過ぎて悩んだり心配することに結構時間費やしているからです。
でも自分の中でもなんとなくそれが良くないと分かっているから、一人で行動したくなったりバランスを保とうとしているんですよね。

そして勝手なイメージですが、海外でも自分の意見を押し殺して他人に意識して生きていたことを後悔する人が多いということが意外でした。

幸福とは人に貢献することというくらい、人のために生きることは大事ですが、人のために自分を犠牲にするのはまた違いますよね。
自分らしさを出した故に、その自分らしさが人のためになるのが最大の幸福なんだと思います。

この2つを比較してポジティブな表現に詳しくまとめたサイトは以下にあります。


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