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大塚家具のクラシック・アンティークフロア見学 #23 ~映画「アメリ」のような部屋を作るために~

こんにちは。読んでいただきありがとうございます。
学生の頃から憧れていた映画アメリのような部屋での暮らし。
ここではマンションを購入し、そんな憧れだったアメリ部屋づくりの道のりをつづっています。

アメリ部屋づくりの記事が増えてきたので目次のページと
記事のカテゴリ分けとしてマガジンを作りました。
以前までのお話は下記もくじのページ、又はマガジンからご覧ください。

もくじのページ

はじめての大塚家具

時系列が少し前後するのだが、今のマンションをまだ内覧する少し前に初めて大塚家具へ行くことがあった。
偶然大塚家具のショールームの近くで用事があり、時間があったので行ってみたことないしせっかくだから少し寄ってみるか~くらいの気持ちで入った。

大塚家具って高級家具ばかり扱っていて気軽に入れないイメージで、昔はお店に行くとお客1人1人に担当者がつき、ショールームの見学中は終始担当者がついて回ると聞いていた。だが最近になってそのシステムを廃止したと聞いたことがあったので気軽な気持ちで入ってしまった。
だが実際はお店へ入ると予約の有無を聞かれ、手の空いている担当者を呼びますのでお待ちくださいと言われてしまった(笑)
どうしよう、家具なんて今のところ全然買う予定ないし、興味本位で入っただけなのにな…でもここまで来て「じゃあ結構です」と言って引き返すわけにもいかないし…
なすがままに担当者をつけられて家具を見学することに。

クラシック・アンティークフロアへ

はじめに何の家具を探しているか、どんなテイストの家具が好きなのかを聞かれたのでアンティークっぽい家具が好きで…と話すとさすが大塚家具さん、規模が違う。
アンティーク家具、アンティーク風デザインの家具のフロアがあるらしい。
早速そのフロアへ行って家具を見学。
いやぁ、もうすごいです、いろんな意味で(笑)
どんなお金持ちセレブが買うのだろうと思う豪邸にしか置けないような大きな家具、クラシカル・デコラティブなヨーロピアン家具が勢ぞろい。お値段もセレブ級。
アンティーク家具と言ってもこういう感じの家具のことね。我が家には到底手が出ないわ…と思いながら歩いていくと奥の方に今までとはまた違う雰囲気の家具が並んでいる!
その場所に置いてある家具は本物のアンティーク家具や復刻デザインのような私のイメージするアンティーク家具が並んでいた。

担当者のシステム、これはこれでいいかもしれない…

はじめのうちは担当者なんてつけてもらわずにゆっくり自分たちだけでまわりたいんだけどな…と思っていたが、ついてもらった担当者さんもさすが大塚家具の社員さんだけあって家具の知識がオタク級(誉め言葉です)。
展示してあるアンティーク家具についていろいろな知識を教えてもらい、楽しんで聞き入ってしまった。

アンティーク家具の特徴的なデザインが懸念に…

アンティークのダイニングテーブルセット、いいなと思ったのだがアンティーク家具特有のあるデザインが少し気になっていた。
それは脚の部分。


出典:pinterest

こういう脚のデザインとか、

出典:pinterest

こういう脚のデザインとか…

分かります?
テーブルも椅子も下部に脚と脚を平行につなぐ部材があるの。
家具用語で「貫」と言うらしい。

デザインとしてはアンティーク家具はこの貫もおしゃれにデザインされたものが多く見た目に問題はないのだが、ダイニングチェアに座って足を伸ばしたりした時にちょっとじゃまになりそうじゃないですか?(笑)
というか、実際カフェでこういうテーブルの席に座ってお茶したことが何度かあるが、私はじゃまに感じてしまって正直好きじゃないのだ。

大塚家具でついてくれた担当者さんにそのことを相談すると、昔のアンティーク家具は強度を高める為にこういうデザインだった。
現在は本来なくても支障はないが、アンティーク家具のデザインが好きな愛好家はそこも再現してこそだと思っている人が多いそうで、アンティーク風デザインとして新品で製作しているものにもこの貫を敢えてデザインすることが多いということを教えてくれた。
なるほど、こういう話を聞かせてもらえると納得する。

そしていろいろ見てまわるうちにあるテーブルセットに一目ぼれしてしまった。

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