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気候でカレーは変化する。チキンと辛さのハーモニー【ERICK SOUTH】【レトルト26品目】

今回私がいただいたのは、ERICK SOUTHさんの「南インド風チキンカレー」です。
インドを北とか南で分けたことが無かったのですが、どうやら両者には大きな違いがあるそうです。そんな地理的な背景も踏まえてレビューしていきたいと思います。

写真がいいんですよね


パッケージから、具材の主役であるチキンが沢山入っている事が確認できますが、実際はどうなのでしょうか? 中を開けてお皿に盛ってみました。


なんとレトルトには珍しく、チキンがごろごろ入っているではありませんか! 数えてみると大きなチキンが8個ほどありました。これはパケ買いした人の期待を裏切らない内容ですね(素晴らしい企業努力です)。


さて全部平らげたところで、このカレーのレビューを発表します。

まず感じたのは、まぁまぁ辛いという事です。これは恐らく、辛さが特徴的なスパイスを多く使用したからではないかと推測されます(詳しいスパイスの内容までは記載されておらず…)。この辛さのおかげで、ご飯はとても進みます。
その一方で濃さは普通寄りです。スパイスのクセもあまり強くないので、本場カレーに疎い人でも食べやすいように感じました。


これらの特徴には、最初に話しましたが、南インドならでの理由があります。北インドは寒い気候なのに対して、南インドは暑い気候です。暑い事で、こってりした物よりシャバシャバした物を食べたくなります。なのでカレーもシャバシャバになります。
さらに暑いと食欲が落ちるため、食欲増進として辛さに特化したカレーを好みます。
また南インドカレーには豆や野菜を使ったヘルシーさがあります。これも暑いと台所にあまり立ちたくないため、調理時間の短い具材を使うようになります。

このような地理的な背景から、特徴的なカレーが出来上がったのです。ちなみにヘルシーとありますが、このレトルトのカロリーは296kcalでした。


◎総評
 個人的な点数は7.5/10でした。

 以上をまとめて、こんな人におすすめしたいです!
 ・ごろっとチキンの入ったカレーが食べたい
 ・シャバシャバ+辛いカレーが食べたい


引用:
ERICK SOUTHの公式サイト:


S&Bの紹介サイト:


北インドと南インドの違い:


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