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【映画感想】THE FIRST SLAM DUNK(微ネタバレ)【#推しのスポーツマンガ】




先日、業務が空いたついでに、映画「THE FIRST SLAM DUNK」を観てきました。

ただ、同僚からは「あんまり前評判は良くないよ」と言われたので少し心配でしたが、結果は…

かなり満足な内容でした!



どのくらい満足かというと、涙腺ガバガバなP206おじさんが、上映中に2~3回泣いていたくらいの内容です。
サッカーW杯の日本戦でもだだ泣きでしたし、
最近は泣きっぱなしですね…笑

あらすじは、湘北のある選手の子供時代に注目しながら、インターハイのある試合までつながる。という感じです。

モーションキャプチャーを使用した試合展開は、
ディフェンスの圧力
選手同士のぶつかり合い
フォーメーションの変化など、
動きがとても分かりやすく、漫画で読んでしかいなかった私にとって、色々と感じることがありました。

ーーー

ただ、前評判で叩かれた理由も少し分かった感じもします。

もしかすると、
①スラムダンクに明確な推しがいる方
②スラムダンクの映画はこうあるべきだ、という考えがある方
③アニメ版の声優が良かった…という方
など、思い入れの強い方には不満が出るかもしれません。

ただ、私のように、
①スラムダンク映画化やったー。面白そう。
②完成度の高いバスケ映画が観たい。
という方でしたら、観て損しない良い仕上がりになっていると思います。

ですので、多くの方におススメの映画でした!



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~以下は、かなりネタバレ多め内容なので、映画館に行く方は絶対に見ないようにお願いします~








この映画で良かったのは、動きが滑らかで、マンガとは違った視点でプレーが再現されていたところです。なので、

(1)山王のオールコートプレスの迫力
 ⇒ あんなプレスされたら、そりゃ一気に点差付けられますわ。どうやってかわすの。
(2)ゴリと河田(兄)の競り合い
 ⇒ ゴリが心折られかけるのも分かる。
(3)桜木の連続リバウンドジャンプの速さと高さ
 ⇒ 完全にリバウンド王だし、安西先生も「矢沢を超える才能」って言うわ。
(4)終了間際に、何で流川がノーマークだったのか
 ⇒ 桜木の動きに完全に引っ掛かって、リョータの反対側が空いてたって訳ですね。

こういったことがよく分かったところです。

ー--

ただ、私も「マンガのあの場面は欲しかったな」という所は何か所かありまして、
(1)桜木を問答無用で座らせる白髪鬼
(2)魚住の大根かつら剥き
(3)桜木の晴子さんへの意識朦朧告白

については、少し残念でした。

まあ、今回の展開からすると、特に(2)(3)は入れ込みにくかったんでしょうね。

ただ、スラムダンクのマンガ完結からかなり時間が経ちましたが、良い内容の映画作品を観れたことは大変嬉しかったです。


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