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<事例紹介>~サラリーマンから個人事業主へ転身した人たち         <OB会事務局という特定業務で会社と業務委託契約を締結し再雇用期限を越えて勤務を継続。会社との契約終了後もその間に準備したFP業務で個人事業主として活躍(その1)>

<キャリアの概要>

ガス・空調・電気設備工事等を手掛ける企業(従業員数1500人)で長年勤務してきたDさん(75歳)は、現業部門から50歳の時に人事部門に配属され、組合との労使交渉の窓口業務、企業年金制度(退職金制度の改定・退職給付会計)業務、シニア社員に対するライフプランセミナーの企画・講師を担当されてきました。

57歳の時に早期退職制度により退職。そのまま契約社員として64歳まで雇用(業務内容は現役時代と同じ)され、さらに65歳から67歳まで業務委託契約を結びOB会の事務局業務を担当されてきました。

67歳到達後の3月末で今まで業務委託を締結してきた会社との契約は終了されていますが、その後もシニアキャリア支援の一般社団法人事務局、FP講師など幅広く活躍されています。

<“半”個人事業主になったきっかけ・ステップ>

64歳で雇用契約満了に伴い退職することになったが、OB会事務局業務のみを担当する約束で、業務委託契約を締結した(週2日勤務)。

契約社員時に担当していた業務を継続したことで、スムーズに運んだ。
(その2に続きます)


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